カテゴリ:巡礼(掛軸) > 本金特上
豪華本金正絹裂地(秩父札所三十四観音霊場・掛軸)
豪華本金正絹裂地(坂東三十三観音・掛軸/御詠歌)
豪華本金正絹裂地(坂東三十三観音・掛軸)
豪華本金正絹裂地(西国三十三所・掛軸/御詠歌)
豪華本金正絹裂地(西国三十三所・掛軸)
豪華本金正絹裂地(四国八十八ヶ所霊場・掛軸)

松月堂で取り扱いしている『本金西陣織の納経軸(御朱印軸)』を豪華本金裂地(西陣織)で表装しております。





























手縫いの風帯です。
一般的に仏表装の風帯裏は紺系の無地ですが、松月堂の風帯は贅沢に外廻しと同じ裂地を使用しています。
風帯の裏を見た時に、良い物だと何となく心に残ることが大事だと思っています。
また、裂地の柄も左右対称になる様に仕上げています。
見えない部分にこそ品質は現れます。



加州塗り・高級二重箱

四国八十八ヶ所霊場/掛軸表装/本金特上仕立て
ご依頼主/滋賀県
豪華本金正絹裂地(四国八十八ヶ所霊場・掛軸)
本金正絹裂地の掛軸(西国三十三ヶ所霊場)

松月堂で扱う最高級の表装裂地です。
表具師の私が厳選してセレクトした、この本金正絹裂地(西陣織)は、華やかで豪華な黄金色に見えますが、実際の裂地はとても品があり落ち着きのある表情をしています。












美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸




光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。
















美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸




光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。




表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)
下から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。
下から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。


手縫いの風帯です。
一般的に仏表装の風帯裏は紺系の無地ですが、松月堂の風帯は贅沢に外廻しと同じ裂地を使用しています。
風帯の裏を見た時に、良い物だと何となく心に残ることが大事だと思っています。
また、裂地の柄も左右対称になる様に仕上げています。
見えない部分にこそ品質は現れます。


高野山奥の院・箱書き


加州塗り・高級二重箱


西国三十三ヶ所霊場/掛軸表装/本金特上仕立て
ご依頼主/山口県
本金正絹裂地の掛軸(四国八十八ヶ所霊場)

松月堂の最高級仕様の豪華な本金掛軸です。









右から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。

八双:本金鍍金・高級透かし金具

軸先:本金鍍金・高級透かし金具

光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。

表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)

美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸

拘りの手縫い風袋です。一般的に仏表装の風袋裏は紺系の無地ですが、松月堂の風袋は贅沢に外廻しと同じ裂地を使用します。しかも裂地の柄も左右対称になる様に仕上げています。見えない細部に気を使うことが良い表具だと思っています。

松月堂には、妥協という言葉はありません。

加州塗り・高級二重箱

高野山奥の院・箱書き


四国八十八ヶ所霊場/掛軸表装/本金特上
ご依頼主/北海道
四国八十八ヶ所霊場・本金表装

本金仏表装は、贅の限りを尽くした仕様の掛軸です。
本金の色味は、ギラギラしていないので豪華さの中に『品』があります。
ゆえに、表具師の僕でもその見栄えに毎度うっとりしてしまいます、、
さて、ここからが本題ですが、みなさんにとって『良い掛軸』とは何だと思いますか、、、
上質な材料・素材を使用した高価な掛軸のことでしょうか、
とにかく安価で、納期の早い掛軸のことでしょうか、
カタログ見本のイメージ通りの掛軸のことでしょうか、
僕にはどれもピンと来ないですね。
では、『良い掛軸』とは何かと言うと、並の材料でも高価な材料でも、然るべき技術で、扱う人(ご依頼主)のこと想い、丁寧に仕立てたものこそが『良い掛軸』なのです。
だから、僕が仕立てる掛軸はすべて『良い掛軸』なのです。
おそらく物を大事にする方なら、伝わると思います。

表装裂地:豪華本金・特上正絹(西陣織)




表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)





軸先&八双:本金鍍金・高級透かし金軸

加州塗り・高級二重【上】桐箱
高野山奥の院・箱書き

四国八十八ヶ所霊場/掛軸表装/本金特上
ご依頼主/東京都
日本百観音霊場・本金表装

『百観音の奇跡』
百観音霊場に限ったことではないのですが、やっぱり百観音霊場のパワーは凄い!
百ヶ寺を超えるご朱印を目の当たりにすると、それだけでご利益をいただいているような気がしてしまいます。
東日本~西日本に渡って霊場(西国・坂東・秩父)を巡ることはとても大変なことで、それを満願し無事に終えられたことは実は、ものすごく貴重なことなのです。
もともと巡礼とは、険しい道のりや様々な困難を乗り越えて『自分や誰かのために』命がけで巡ることなのです。死ぬ覚悟で臨むから白衣を纏う(まとう)のです。
現代では色々と便利になってしまった為、少々大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、
僕は、巡礼を無事に満願出来ることは、とても幸運なことであり奇跡だと思っています。
全国に様々な霊場がある奇跡
それを守る人がいる奇跡
巡礼を知った奇跡
巡礼を始めようと思った奇跡
自分や誰かの為にと思った奇跡
参拝をしてご朱印をいただいた奇跡
大切な人が達成できなかった巡礼を継承した奇跡
無事に満願成就できた奇跡
そして、僕の所へ依頼してくださった奇跡
奇跡の賜物なのです。
巡礼にはそれぞれの奇跡のドラマがあるのです。
だから、その奇跡を背負い受け止める表具師の仕事は、とても重大なのです。
僕の仕事はそういう仕事なのです。
世の中の何人の表具師さんが、それを理解しているだろうか、、、
時々違和感を感じます、、、



本金特上正絹(西陣織)使用


表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)



本金鍍金・高級透かし八双金具

本金鍍金・高級透かし金軸

加州塗り・高級二重桐箱
高野山奥の院・箱書き
日本百観音霊場/掛軸表装/本金特上
ご依頼主/東京都