カテゴリ:◆巡礼ラボ◆ > 西国巡礼 家族5人旅!

DSC06396
▲第六番・南法華寺(壷阪寺)・奈良県高市郡高取町壺阪 2024年6月吉日

我が家は5人中3人眼鏡。
南法華寺は、眼病封じの観音様とも言われているので、少し意識をしながら参拝しました。笑

境内は、日印友好の証しを感じさせる石像や納骨堂がありオリエンタルな雰囲気もあります。

さて、西国巡礼は2日間で4ヶ寺巡ったのですが、今回から4ヶ寺全てに写経を納めました
まだ幼い子供たちとの巡礼なので、毎度予定通り(お手本となる参拝)に進めることができないことも多いです。ですが、少しずつ家族で成長していく一歩として写経を始めたことは、とても意味がありました。

というのも、写経は私が1人でやっていたら息子と娘が、一緒にやりたいと言い出したのです。なので、先ずは作法と心得を教えて眺めていると、そのまま最後までやりきり、また写経したいという言葉が出てきました。
どんな理由であれ、集中してやりきることは感心します。

親バカですが、良い子に育っております。笑
DSC06277
DSC06288
DSC06299
DSC06293
次男は、鬼が苦手(笑)
DSC06298
DSC06305
DSC06291
今回は、長女の出番です
DSC063900001
今回も無事帰ることができました。
ありがとうございました。

PILGRIM -Return safely for you-




DSC06395
▲第七番・岡寺・奈良県高市郡明日香村 2024年6月吉日

二日目は、明日香村にある岡寺から。
明日香村は、修学旅行以来なので30年ぶりですが、車で向かう途中の景色に当時の思い出が
ほんの少しだけ残っていました。笑

岡寺の周辺から駐車場までの道のりは、細道と急勾配がありますので、お車の際はお気を付けください。
DSC06248
先ずは、お寺の駐車場でパシャリ!
DSC06249
DSC06251
DSC06255
華やかな手水舎が歓迎してくれています。DSC06253

DSC06265
DSC06266
次男も頑張っています。DSC06269
納経軸は手が掛かりますが、それが良いのです。
手を掛けた分だけ、思い出も増えます。
DSC06270
DSC06271
DSC06275
さぁ、次のお寺さんへ!DSC06389




DSC06394
▲番外・法起院・奈良県桜井市初瀬 2024年6月吉日


続いて、長谷寺から5分ほど歩いたところにある法起院へ。
法起院は、西国巡礼を開基された徳道上人と深い関わりのあるお寺で、巡礼の故郷とも言えます。
京都山科にある番外・元慶寺と同様にひっそりと佇む景観と趣が私の好みです。

この頃には、雨上がりの曇天が嘘のように熱い日差しが照っており、気持ちが良い参拝が出来ました。
うまく写真に収めることが出来ませんでしたが、境内の左奥へ行くと西国三十三所観音霊場『お砂踏み』がありました。
もちろん、家族皆で一ヶ寺ずつ数えながら巡りました。
DSC06236
DSC06239
DSC06245
西国三十三所観音霊場『お砂踏み』
DSC06240
DSC06241
長男も成長し、納経軸のケア(乾かし)も慣れてきました。
DSC06247
予定していた二ヶ寺の参拝を終え、参道にあったお店で美味しい草餅を食べました。
子供たちよ、早朝からお疲れ様でした。
DSC06388




DSC06392
▲第八番・長谷寺・奈良県桜井市初瀬 2024年6月吉日


昨年3月以来の西国巡礼です。
それまでに何度か巡礼を予定していたのですが、いずれも何かしらの事情で1年以上空いてしまいました。

この日は明け方から岐阜は大雨で、奈良県桜井市に入っても雨は続いており長谷寺付近も雨が強く、小さい子供もいるため、どうしようか悩みながら駐車場へ止めていた矢先、、、
突然雨が上がり、少し日が差してきました!
こんなことは、私たち家族にとって珍しく一気に足取りは軽くなりました。

長谷寺は小学生の時以来で、その時の印象は『カッコいい登廊がある・何か洒落ている・山の中にある』でしたが、その印象はそのままで境内の配置・デザインが面白く子供も大人もワクワクするお寺でした。
ちなみに妻や子供たちは初めてでしたが、とても興味深く楽しんでいました。

『カッコいい登廊』子供たちが大人になった時に思い出してくれたら嬉しいです。
DSC06187

DSC06190
門前で早々に階段で遊び出す兄弟
DSC06194
DSC06196
DSC06198
DSC06201
登廊の途中にあるベンチで休憩する三兄弟(残念ながら逆光です)
DSC06205
本堂裏から何かを覗いています
DSC06206
DSC06209
何やらスタンプラリーを始めております
DSC06223
DSC06208
DSC06227
DSC06225
DSC06231 (1)
参拝後、山道にあった蕎麦屋で昼休憩
長男は、蕎麦が大好物です
DSC06391




DSC05887
連休最終日は、子供達のデジタルデトックスDAY(モニター断ち)。

午前は、岐阜の根尾へ行き心を浄化。
午後は、皆んなで車の洗車。
夕方の余った時間に、子供達と写経をしました。

初めての写経ということで入門セットを用意しましたが、想像以上に子供達が集中し丁寧に字と向き合う姿勢に親ながら感動しました。

この写経を次回の西国巡礼の地へ納めたいと思います。
DSC05895
DSC05875
みんな真剣です。




DSC02215
▲第五番・葛井寺・大阪府藤井寺市 2023年3月5日

少し前のことですが、約1年振りの西国巡礼をしてまいりました。
ここ数年、参拝日の天気に恵まれていることは、子連れ家族としては大変有り難いです。
葛井寺は、大阪府藤井寺市藤井寺にある真言宗御室派のご寺院で、本尊は日本最古の十一面千手観世音菩薩が祀られております。
残念ながら本尊ご開帳は毎月18日の為、拝むことは出来ませんでした…。
次回は、18日に合わせて参拝したいと思います。

子供達は普段から神社仏閣へ連れていくこともあり、基本作法は少しずつ身に付いています。
家族で西国巡礼始めてから早6年が経ち、もう少しで半分に到達しそうです。我が家は、ゆっくりマイペースですが、時に身を任せながらこれからも巡っていければと思っております。
C0001T01C0010T01
DSC02188
DSC02189
DSC02195C0008T01
DSC02198
DSC02200
末っ子の次男は、山門の仁王像にビビッてしまい、参拝中はサンシェードを自分で下ろし終始隠れていました。お陰でゆっくり参拝できました。笑
DSC02204
DSC02209
DSC02210
まだ隠れています。笑
DSC02219
DSC02221
今回も無事帰ることができました。
ありがとうございました。

PILGRIM -Return safely for you-




DSC09424
▲第二十三番・勝尾寺・大阪府箕面市 2022年4月17日

大阪2日目は、勝尾寺さんへ。
この日も晴天に恵まれ少し暑いくらいでした。
山間部の自然豊かな地にあり、1日目の中山寺さんとはまた違った趣がありそうな予感。

山門を抜けるとすぐ大きな池があり石畳の橋がお目見え、広大な寺院のスタートラインという感じです。そこからぐる~っと境内を一周できるように設計されており、迷うことなく巡ることができました。

そして、なんといっても勝尾寺さんの魅力は、色んなところに鎮座する小さな達磨さん。
どこに居るのかな?こんなところにも!
それだけで時間を忘れてしまいます。

しかし、それだけでなく境内には様々な花木が育てられており、子連れの私たちには時間が足りないくらいでした。※なので花木の写真を撮る余裕がなく残念

またいつかリベンジです。
DSC09388
DSC09389
山門付近から、かわいい達磨さん達がお出迎え。
DSC09393
DSC093950003
苔の上にポツリと達磨さん。
DSC093990004
桃色の達磨さん。
DSC09403
娘は、少し休憩です。
DSC094020005
DSC094080008
鮮やかな朱色の本堂。
DSC09400
DSC09412
色んなところに達磨さんがいるので、子供達も楽しそうでした。
DSC09411
DSC09414
DSC094160009
DSC09417
勝尾寺さんは、勝王寺とも呼ぶのですね。
DSC09418
さぁ、これからゆっくり安全運転で岐阜まで帰りましょう~
DSC09425




DSC09422
▲第二十四番・中山寺・兵庫県宝塚市 2022年4月16日

ちょうど2年半振りの西国巡礼。
公私ともに様々なことがあり、またご時世もあってこんなに空いてしまいました。

ですが、忘れたわけではありません。
巡礼を再開したい思いはずっとありましたが、グッと堪えての今回です。

遠方からのアクセス(車・電車)も良好で、立地の良い場所に佇む中山寺さん。
岐阜からゆっくり向かうと3時間程で子供たちは少しご機嫌斜め、参拝前に近くの蕎麦屋で昼食を取ってから臨みました。

中山寺さんをグルっと参っての感想は、バリアフリー化されており、小さな子供や高齢者・障がい者に優しいお寺さん。ベビーカーでも安心して行くことができました。
DSC09369
DSC09333
風が強く少し寒い陽気でしたが、とても良い天気でした。
DSC09334
紫陽花も準備を始めています。
DSC09337
安産祈願のお寺だそうです。
DSC09339
DSC09350
参拝を終え、こどもみくじ!
長男は大吉
長女は中吉
次男は末吉
三者三様です(笑)
DSC09353
DSC09357
DSC09354
そして、山門から一番遠くにある青い五重塔は圧巻でした。
平成二十九年に再建され『青龍塔』と呼び、四神のうちの東方を司る青龍をイメージしているのだそうです。
鮮やかな青に引き込まれてしまいました。
DSC09358
ご朱印は、焦らずゆっくり乾かします。
DSC09364
DSC093680009
長男・長女も2年半で大分大きくなりました。




DSC02149
▲第三十番・宝厳寺・滋賀県長浜市 2019年10月20日

久しぶりの西国巡礼は、最高の秋晴れ。
行楽シーズンの日曜日ということもあり、参拝者も大勢いました。
乗り物好きの長男は、この日を待ちわびていました。実は、色んな予定が重なり順延に次ぐ順延でした。
宝厳寺さんは、竹生島という琵琶湖北部の中心にあり、フェリーでなければ行けないのです。「今度の日曜日にお船に乗る!」と順延のたびに言われ父は、胸の痛む思いでした(笑)

また、宝厳寺さんは西国三十三ヶ所霊場であるとともに、弁才天信仰の聖地でもあり、日本三大弁才天の1つにも数えられる有数のお寺さんです。
DSC02128
先ずは、チケットを購入します。※Webで割引サービスもあります
DSC02081
フェリー待ちの列は、50m位ありました。ゆっくり参拝したい方は、平日をおすすめします。
DSC02085
20~30分ほどのクルーズを終え船着き場へ着くと、ご覧の通り小さな島に人、人、人、、、
DSC02090
DSC02098
本堂手前の納経所も長蛇の列です。
DSC02097
小さな島にあるとは思えないほどのどっしりと大きな本堂に感動しました。
DSC02102
この後、ご朱印待ちの暇な時間に息子と娘が境内を走り回ったことは言うまでもありません。
※参拝者が多く大声で叱ることもできず、悶々とした時間というのは非常に長く感じます
DSC02105
写真では伝わりにくいですが、高台から見る琵琶湖は絶景でした。
DSC02124
帰りの便も大賑わい
DSC02125
DSC02146
今回も無事帰ることができました。
ありがとうございました。

PILGRIM -Return safely for you-




DSC00987
▲第三十一番・長命寺・滋賀県近江八幡市 2019年4月21日

長命寺さんの麓にあるお店で食事を済ませ、いざ後半戦!
長寿のご利益で有名なお寺さんですが、何度も参拝している僕としては、本堂までの道のりを是非味わってもらいたいです。建築のプロではないので、専門的なことは分かりませんが、計算し尽くされたような境内に心踊ります。これも巡礼をする上で欠かせない楽しみです。
今回は、一日二ヶ寺と決めていたので、ゆっくり堪能することができました。
DSC00817
階段上りも軽快になっています。
DSC00822
石畳と階段がリズミカルに設けられている長命寺さん。
訪れる人を徐々に高揚させていくような気持ちにしてくれます。
DSC00827
本堂と右奥に鎮座する三重塔との構図がたまらない。
DSC00826
およそ5年ぶりの長命寺さん。
DSC00840
おいおい、境内の小石で遊ぶでないっ!
子連れの巡礼は目が離せません。
DSC00833
DSC00832
DSC00981
今回も無事帰ることができました。
ありがとうございました。

PILGRIM -Return safely for you-




DSC00988
▲第三十二番・観音正寺・滋賀県近江八幡市 2019年4月21日

晴天に恵まれ、温かい陽気でスタートした2019年の家族巡礼。
私は、個人的に3回ほど訪れているのですが、なんか違う、、、という違和感を抱きながら階段を登っていました。階段を上り終え、境内を見渡した瞬間にその違いに気づきました。
観音正寺さんへ行くには、もう一つルートがあるのです。

最後に参ったのが10年ほど前で、3回とも別ルートだったのです。今回のルートは、大小様々な石階段で足場も悪いので、幼児や高齢者には少々大変です。もう一つのルートの方が安全に参れると思います。
DSC00769
車から降りると、軽い足取りで石の階段を上る息子。DSC00777
娘も負けじと登ろうとしますが、2歳の娘には少々危険な階段の為、目が離せません。
PILGRIM・bagも大活躍です
DSC00781
DSC00795
手を清めるのもお手の物。
DSC00800
DSC00810
まだ桜がきれいでした。
DSC00808
DSC00805




DSC07384
春真っ盛り、GW間近の今日この頃。
ようやく西国巡礼(家族巡礼)を再開します。久しぶりということもあり、春の巡礼が楽しみです!

今回は、第三十一番・観音正寺さん、第三十二番・長命寺さんの二ヶ寺を巡ります。
明日、4月21日を予定しておりますので、賑やかな4人家族を見かけたら是非、声をかけてくださいね。

PILGRIM・T-shirt & PILGRIM・bagも半額で手売り販売いたします。
※数に限りがございますのでお早めに




DSC08676
▲第十七番・六波羅蜜寺・京都市東山区 2018年7月15日

うだるような暑さの京都、、、この日は、気温39度近くある酷暑日。
音羽山・清水寺から少し離れた場所に鎮座し、人混みは落ち着いている六波羅蜜寺さん。
とはいっても三連休の中日ということもあって人にも暑さにもやられてしまいそうでした。
『 忘れるべからず、こまめな水分補給 』
本堂へ入ると日陰ということもあり、若干涼やかで気持ちも安らかになりました。
子供たちも汗びっしょりだったので、少しほっとしました。
DSC08621
石の門と鉄の柵がなんともカッコイイ正面
DSC08574
DSC08620
夏の空と六波羅蜜寺
DSC08613
境内に入ったら先ず、手を清める。
子供たちも率先して行動するようになりました。
とても大事な参拝作法です。
DSC08609
PILGRIM・Tシャツと本堂
DSC08617
DSC08674
今回も無事帰ることができました。
ありがとうございました。

PILGRIM -Return safely for you-




57C8FACD-1432-4A75-B817-82280A7CD2A3
▲第九番・南円堂(興福寺)・奈良県奈良市 2018年3月11日

続いて、奈良公園の広大な敷地内にある南円堂さんです。
東大寺、春日大社、奈良国立博物館 etc...挙げればキリがありません、、
日曜日の行楽日ということもあり、先ずは駐車場を探すことが大変でした。交通量・観光の歩行者が多いので運転にはご注意を。
DSC06852
DSC068630004
階段を上り、道を渡ると左手に鎮座している南円堂
DSC06864
そこから目線を右に配ると再建工事中の興福寺(中金堂)があります
間もなくですね
DSC06873
DSC06880
息子「あ~、小っちゃいミカンやね」
父親「ううん、キンカンやお」
息子「ううん、ミカンやお」
父親「・・・、そだね~」
DSC06866
納経所は、とても混み合っていました
あせらず、冷静に、そして丁寧に、すばやく、、
DSC06870
五重塔をバックに
DSC06886
DSC068900005
南円堂さんの次に大阪の葛井寺さんへ向かう予定でしたが、奈良公園と鹿さんが子供たちの足を止めてしまいましたので、あえなくストップ巡礼となりました。
予定通りに進まないことも家族旅の醍醐味ですね!
DSC07031
今回も無事帰ることができました!
ありがとうございました。




A47752E6-09D7-413D-9E51-3323C54B750C


▲第十番・三室戸寺・京都府宇治市 2018年3月11日

本当に久しぶりの西国巡礼です。
巡礼したい気持ちとは裏腹に、 色んな事があり中々行けなかったのですが、ようやくです。
小春日和の晴天に恵まれ、気分はウキウキ!
境内に足を踏み入れた瞬間、三室戸寺さんのすべてを包み込んでくれるような空間にやられました。
子供たちにも、この言葉では説明できない感覚をいつか分かってほしいな、、
DSC068220001
家族巡礼のルールは、服のどこかに『白色を入れる』です
DSC06828
とても立派な山門です
DSC068290002
山中にあるお寺さんは、階段がつきものです
DSC06840
6月~7月上旬は、紫陽花
7月上旬~8月中旬は、蓮(ハス)
が見頃だそうです
DSC068430003
ふざけているわけではありません
DSC06847
PILGRIM(巡礼) Return safely for you(あなたの為に、無事に帰る)
巡礼の時には、いつも着用しています!




ご朱印(納経)を美しく拝受するには、ちょっとしたコツがあります。
このテクニックは、ご朱印帳(納経帳)にも応用できます。
DSC05550
ご朱印(納経)を頂いたら、周りの参拝者に配慮しながら乾かすスペースを確保します。

★ドライヤーで乾かすコツ★
①重し(角材)を使い、お軸(納経軸がクルッとならないように注意してください
※重し(角材)は、各納経所に置いてあります
②ご朱印から20~30㎝離してください
③風は、一点集中ではなく左右上下に振ってください
④天候にもよりますが、風を当てる時間は1分位が目安です
⑤夏場は送風で、春秋冬(雨天)は温風が適当かと思います

※ドライヤーが無い場合は、扇子があると便利です(無い場合は、手うちわ)




★ご朱印(納経)が乾いたかを『安全』に確認する方法★
DSC05627
①ティッシュを優しくご朱印の上に乗せます
②手のひらで優しくティッシュを抑えます
③ティッシュに墨・朱肉が付かなければOK!です

しかしながら、上記の全工程は混み合っている時は、とても気を使います。
それも一興なので、仕方ないと思うしかありませんが、ゆっくりマイペースが良い方は、以下をお勧めします。

☆平日に参拝する
☆早朝・お昼時・夕方に参拝する
☆雨天の日に参拝する
☆行楽シーズンを避ける


★お軸(納経軸)の巻き方★
DSC05620
▲お寺にある『あて紙』を先ず、絹地の下に入れます
DSC05621
DSC05622
▲もう一枚をご朱印の上に優しく載せます
DSC05623
▲お軸を柔らかく巻いていきます、あまり強く巻かず緩くで大丈夫です。
強く巻きすぎると、ご朱印が滲んだり・お軸を傷める可能性がありますので、注意してください。

お軸も心にも『ゆとり』があると、良いご朱印(納経)ができると思います。
DSC05626
▲ちなみに私は、お軸をリュックに入れるので、ナイロンケースの紐は邪魔なので外してます。





DSC05542
雨の園城寺(三井寺)
2日目は、あいにくの雨となってしまいました。
子連れの参拝は、避けたくなるほどの雨量、、しかも雨対策は怠っていました。
朝イチの時点で、予定を変更しようか迷いましたが、これも修行、雨の参拝対策と思い決行です。
DSC05545
子連れの場合は、大人も子供もカッパがあると便利です。
また、園城寺のように本堂まで遠く、石階段・砂利道が多い条件には、普通の靴は濡れてしまいます。
長靴も良いのですが、滑りやすい石階段の上り下りは少々危険です。
一番のお勧めは、トレッキングシューズですね。
DSC05553
▲第十四番・園城寺(三井寺) 2017年10月2日
DSC05570




DSC05555
今日は、一日雨です
DSC05558
元慶寺のひっそりとした雰囲気が好きです
DSC05559
▲番外・元慶寺 2017年10月2日
DSC05571




時計を見れば、もう13時近くっ
かなり時間を要しましたが、雨の日にしか味わえない巡礼がありました。
さて、休憩しましょう~
IMG_4596
元慶寺さんから車で十数分。
気になっていた京都にあるKaikado Cafe(カイカドウ カフェ)
IMG_4590IMG_4594
IMG_4592
心から癒されました
やっぱり『良いものは良い』
ここには、『本質』がありました




DSC05564
無事に帰ってくることができました。
ありがとうございました。



DSC05568
ようやく第2回西国巡礼です!子連れ旅の日程調整は、なかなか大変です、、
10月1、2日に4ヶ寺参拝してきました。
晴天に恵まれた初日は、とても行楽日和となり山の音・景色、お寺の匂い・ロケーションをゆっくり味わうことができました。
予期せぬ子供の行動(アクシデント)のおかげで、滞在時間は長くなるので色んな発見ができます。
DSC05428
車でパワーを温存していた息子は、もう手が付けられません。
周囲の目を気にしながら、小声で言い聞かせます、、
DSC05435
▲第十二番・正法寺(岩間寺) 2017年10月1日
DSC05441
DSC05444
日曜日ということもあり、参拝者は結構いました。




DSC05567
石山寺は、アクセスもよく好立地のため、参拝者や観光客もおり賑わっていました。DSC05457


DSC05458
DSC054640001
お兄ちゃんしてます
DSC05470
DSC05474
手のお清めには、作法があります。
①先ずは、右手で柄杓を持ち左手にかけ
②持ち替えて、右手にかけます
③そのまま、右手に水を貯め口も清めます
④最後に両手で持ち、柄杓に残っている水を持ち手にかけ洗います
※今度、写真に収めておきます
DSC054810002
▲第十三番・石山寺(岩間寺) 2017年10月1日
僕の中で、西国で一番カッコいいと思っているお寺です。
DSC05476
子供と階段を数えながら登ると、疲れも忘れ楽しいです!
DSC05487
美しいフォルムの多宝塔
DSC05495
数えながらゆっくり下ると安全です
数を数えて、100に差し掛かると息子が、、
「96、97、98、99、、ワンハンドレット!!」
いきなり英語でビックリしました!
皆で大笑いですっ
DSC05499
参拝を終えると、お昼になったので石山寺の駐車場に連なるお食事処で蕎麦を食べました。
美味しかったです。




DSC05514
午後からは、どうしても行きたかった佐川美術館へ!
『平山郁夫・文化往来』と『百花繚乱・浮世絵十人絵師展』を見てきました。
DSC05504
DSC05511
DSC05529
子供には少々退屈だったかな、、、
DSC05539
宿泊先で、ご朱印の確認と墨と朱肉の乾燥をさせています。
ちょっとした気遣いで掛軸は、より美しく仕上がるのです。




0052CDD5-F467-4C84-A7E2-F493C2E80F61
右上から
①【数珠】
②【白いTシャツ】上部はなるべく白を心掛けています
③【iPad】ブログ更新のためです
④【輪袈裟】
⑤【線香・ロウソク・マッチ】無印のペンケースがピッタリ
⑥【散華袋】チャック付ポリ袋が便利です
⑦【納め札】予め、日付・住所・氏名を記入します
⑧【納経帳】リュックに入れる際は、手ぬぐいで包みます
⑨【納経軸】付属のナイロンケースへ収納します
⑩【スニーカー】自分に合った歩き易い靴を探しましょう
⑪【真空管ボトル】夏の水分補給に、冬はあったかいお茶を
⑫【キャップ】強い日差しを避けるためですが、お参りする際は脱ぎます
⑬【バックパック】子連れのため両手が自由は必須です
※ガイドブックがあると便利です

西国のどこかで僕を見つけたら、声掛けてくださいね。




IMG_0558
参拝手順の中に、納め札を納める作法があります。
お寺に参る日付・住所・氏名を納め札に予め記入して、本堂脇にある納め札箱へ納めることです。
もともとは、木札を本堂の柱や天井に打って(奉納)いたことから 「札を打つ」と言い「〇〇札所」と呼ぶようになったそうです。

充実した巡礼をするには、旅支度と共に心の準備(作法や歴史を学ぶこと)をすることも大切なことなんです。

皆さんも心に余裕をもって巡礼を楽しみましょう〜
IMG_0559
ガイドブックを読み込むのも楽しいですよ。
※この3冊は、何度読み返したことか、、、




巡礼(西国巡礼)から帰宅をしたら、先ずは納経軸をゆっくり丁寧に広げ、陰干ししましょう。
理想は1週間位ですが、宿泊先の場合でも夜から朝にかけて陰干しすることをオススメします。
陰干しの目的は、墨と朱肉を乾燥させ綺麗に絹本に定着させることです。
また、当て紙を早い段階で取り除くことにより、紙の繊維がご朱印にこびり付くのも防げます。
これを巡礼の度に繰り返すことで、美しい納経軸が出来上がります!

そして、納経軸を収納する(巻く)際はあまり強く巻かないでください。
本紙(絹本)を傷めたり、ご朱印が滲む場合があります。
DSC05147




今日から西国三十三ヶ所霊場・巡礼を始めました!
家族で西国を巡るのは、私の長年の夢でした。
私は、四国八十八ヶ所霊場以来の12年ぶり。
妻・息子(3歳)・娘(10ヶ月)にとっては、初めての巡礼。

西国巡礼を通して、日本の歴史や文化・各地の素晴らしい景色や出会いを子供達が
学び経験し、家族にとってかけがえのない旅となればと思います。

おそらく、長い長い旅になると思いますが、
息子が20歳になるまでに満願できたらな〜と思っています。

家族4人の珍道体験記、これからも楽しみにしててくださいね!
IMG_0476
IMG_0474
納経軸納経帳(ご朱印帳)で納経を頂くことにしました。
3B12FDD3-891E-4E23-BE8A-1D519E2AFDC8
第三十三番・華厳寺 2017年8月14日
55CCCB05-2226-48F2-A06D-B19717FCD3CD
8D8A72EA-7F60-4545-8BF7-2B5F64E328EE
5B5AC495-A241-4327-B4ED-8555C588E5FA
幼い子供達と巡るのは、大人だけより時間が掛かります、、
時間には余裕を持って。
無理な遠出はしないように近場からゆっくり、巡る予定です。
6C8F5E38-11F9-4A38-A57D-495A00C1614B
D8F305CD-0171-4A62-8581-565BF1A4EC66
D0048783-5DD4-4419-BAEC-B6A5B1DDFC8B
納経代は、納経軸は500円・納経帳(朱印帳)は300円です。
ちなみに華厳寺では、過去・現在・未来を意味する3種類の納経が頂けます。
B30277E1-8697-4D26-9D98-B842C688761C
37ACC3E8-1C91-4400-BECE-21B764636893




↑このページのトップヘ