神奈川県は相模原市からお越しいただいた、ご依頼主(H様)の『思い出の書』です。
高校時代、夏休みに汗をかきながら必死になって書に向き合った渾身の作品で、
そんな思いを理解してくれていた、H様のお父様が十数年間大切に保管してくれていたものだそうです。そのお父様の想いと高校時代の思い出をH様は丁寧にお話ししてくれました。
父娘の温かい絆を知った私は、目の汗を堪えるのに必死でしたっ・・・
そうなると私の熱量を表装に込めるのが楽しみでなりません!
ご依頼主と相談しながら『青かった直向きな夏』をイメージしながら
表装させていただきました。
長時間の打ち合わせにお付き合いいただきましてありがとうございました。


