松月堂で扱う最高級の表装裂地です。
表具師の私が厳選してセレクトした、この本金正絹裂地(西陣織)は、華やかで豪華な黄金色に見えますが、実際の裂地はとても品があり落ち着きのある表情をしています。
美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸
光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。
美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸
光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。
表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)
下から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。
下から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。
手縫いの風帯です。
一般的に仏表装の風帯裏は紺系の無地ですが、松月堂の風帯は贅沢に外廻しと同じ裂地を使用しています。
風帯の裏を見た時に、良い物だと何となく心に残ることが大事だと思っています。
また、裂地の柄も左右対称になる様に仕上げています。
見えない部分にこそ品質は現れます。
高野山奥の院・箱書き
加州塗り・高級二重箱
西国三十三ヶ所霊場/掛軸表装/本金特上仕立て
ご依頼主/山口県