2024年08月

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日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)/掛軸表装/特上仕上げ
ご依頼主/東京都

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風袋の裏は、外廻しと同じ裂地で仕上げます
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本金鍍金の透かし金軸
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高級二重箱
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日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)/掛軸表装/特上仕上げ
ご依頼主/東京都

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桑の額縁(フレーム)




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色とりどりの焼物の軸先。
どれをどう取り合わせるか悩んでしまいます。
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月日荘さんのプロデュースでお仕立てさせて頂いた短冊掛けが、宮下さんの短冊と共に海を渡り韓国で展示されております。

モノは、素材の力によって形成されます。
その感性に国境はないと信じています。
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初めて市松模様を深く意識したのは、18年前のことです。
当時、桂離宮に魅了されていた私は衝動のままに京都へ通っていた頃がありました。とにかく日本の建築物に飢えていました。(今思えば、未熟な考えでしたが、、)

松琴亭に納めてあった市松模様の襖の衝撃は、今も色濃く覚えています。
その時から市松模様への特別な思いと、表具師として襖への向き合い方も一変しました。

この襖紙を戦前の建築物に納めます。
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▲日本百観音霊場(西国/坂東/秩父)・納経軸

表具師の仕事をしていて、初めて拝見する納経軸です。

御宝印・三宝印のみで拝受された非常に貴重なものですが、起源を辿るとこれこそが本来の姿であると
、ご依頼主より教わりました。
また、このお軸の実現に至るまでには大変なご苦労があったこと常々伺っておりました。

ご依頼主の真っ直ぐな想いには、花山院菩提寺の山本住職のお言葉(教え)にもあります。これにつきましては、私も共感することが多くございます。

未熟な私が講釈を述べることは控えますが、
山本住職のご著書『巡礼の鑑』に巡礼の心得が凝縮されております。

結びに、今回この納経軸とご依頼主のご縁に感謝申し上げます。
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▲before
ご依頼主のご希望によっては、朱肉を除去作業をする場合もございます。
しかしながら、決して簡単にお勧めするものではないので、ご相談の際は慎重にご案内を進めさせていただきます。
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▲after(台紙なし)




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▲before
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▲after
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▲after(台紙なし)




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西国三十三所/額表装/御詠歌
ご依頼主/三重県

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西国三十三所/額表装/御詠歌
ご依頼主/三重県

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四国八十八ヶ所霊場/額表装/御影札(カラー)
ご依頼主/岡山県
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表装(額装)する前の下準備がとても大切です
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四国八十八ヶ所霊場/額表装/御影札(カラー)
ご依頼主/岡山県




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▲四国八十八ヶ所霊場・納経軸

地元である岐阜県からのご来店です。

前回投稿のご依頼主もそうですが、近年若いご夫婦の方がとても増えているように感じております。
一昔前のお遍路のイメージは、定年退職後にゆっくりと巡るというのが通例でしたが、現在はそのイメージも払拭され様々な年齢層の方が、巡礼することの意味の理解を深めながらその地へ足を運んでいる気がしています。

年齢は記号でしかありませんが、元気で健康な体で巡礼が出来ることが何よりです。




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▲西国三十三所・納経軸

2021年に松月堂WEBサイトより、納経軸をお求め頂いた方からのご依頼です。

以前に西国巡礼を結願されており、二巡目のタイミングで表装をしてみたいときっかけになったのが、松月堂のInstagramで、お問い合わせもDMからでした。
とても嬉しいことです。

三重県からご夫婦でご来店(納経軸は里帰り)いただき、工房でどんな表具(取り合わせ)にするか楽しくお打ち合わせ出来たことは、私にとっても良い思い出となりました。




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▲西国三十三所・納経軸

松月堂WEBサイトをご覧いただき、新規のご依頼です。

「今回、初めて表装を依頼するので、何が一番良いのか分かりません。」
「他の依頼主の方は、どんな感じでしょうか?」
と、お問い合わせをいただきました。

遠方の為、どのように進めていけば良いのかもご不安のようでした。
お気持ちよく分かります。
でも安心してください、ご依頼主がやるべきことは、お問い合わせすることくらいです。
あとは、私(表具師)にすべてお任せください。

分からないことは、どんな些細なことでも、じっくり丁寧にご説明いたします。






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▲四国八十八ヶ所霊場・納経軸

2018年に松月堂WEBサイトより、納経軸をお求め頂いた方からのご依頼です。

コロナ禍を経ての6年越しの満願(成満)で、松月堂へ里帰りです。
里帰りの納経軸は、何度経験しても嬉しいものです。





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書/天照皇大御神
形式/行の行(筋割表具)

主題は、茶褐色と黄土色。
元来、『天照皇大御神』の表具は潔白を表す『白い裂地』を用いますが、白では風合いが逸脱してしまう為、本紙の経年変化に調和した表具にしています。
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作/石川英鳳
書/水辺の鳥(シギ)
形式/行の行
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短冊と金魚椿と、WASHIKAKU。
玄関を少し涼しげに。

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本日、良き人とのご縁がありました。
物事を始めたり、それを広く伝えるためには、積極的に行動することが良いとされているような気がします。

しかしながら、私はそれがどうも似合わないタイプの人間でして、少しずつ着実に物事を進めたがってしまいます。

そんな私を必要としてくださる方がいることに、心が弾みます。
日々精進です。
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vida con mielさんのはちみつ、とても美味しいです。




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書/玉兎埃開碧落之門
形式/草の行(茶掛け)
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