2023年10月


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西国三十三ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/大阪府
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高野山奥の院・箱書き
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坂東三十三ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/栃木県
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高野山奥の院・箱書き
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▲before
シルクのサテン生地は、表装用裂地とくらべると非常に扱いづらく裏打ちにも工夫が必要です。 
純白となるとより一層、細部にまで気を使います。
丁寧に裏打ちを施すことで、シワやヨレは皆無です。
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▲after




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▲before
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▲after




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▲before
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▲after




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日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)三幅一対/掛軸表装
ご依頼主/福島県

三幅の掛軸が収納可能な特注の桐箱を職人さんへ作製して頂きました。
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日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)三幅一対/掛軸表装
ご依頼主/福島県
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日本百観音霊場(西国・坂東・秩父)三幅一対/掛軸表装
ご依頼主/福島県
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西国三十三ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/福島県

日本百観音(三幅一対)クリック ⇒ ◆其の一 ◆其の二 ◆其の三
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坂東三十三ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/福島県

日本百観音(三幅一対)クリック ⇒ ◆其の一 ◆其の二 ◆其の三
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秩父三十四ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/福島県

日本百観音(三幅一対)クリック ⇒ ◆其の一 ◆其の二 ◆其の三
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▲西国三十三ヶ所霊場・納経軸

5年前に松月堂WEBサイトより、納経軸『本金西陣織』をお求め頂いたご依頼主が、兵庫県よりご家族4人でご来店されました。

2018年にあることが切っ掛けで西国巡礼を始められており、巡礼と納経軸にとても思入れがあるということで弊店を選んでくださったそうです。

表装裂地の取り合わせもご家族4人で熟考した末の打ち合わせでしたので、気が付けば2時間を超えていました。
表具師の私にとっては、表装で悩んでくださることは冥利につきます。
最終的には、第一印象に落ち着きました。
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本紙欠損部分の補彩(補色)をしている様子です。




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大野伴睦/同甘共苦
額/加州塗り(黒艶消し)

読み/どうかんきょうく
意味/苦楽を共にする
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数ヶ月前に特別なお茶会で使用するということで、表装(製作)した屏風です。
本来よくある水屋屏風は、屏風の縁は黒塗り若しくは焦げ茶といったものが一般的です。
もちろん、それが良くないということではないのですが、美しい本鳥の子和紙を張り上げた屏風には少し主張が強い印象が残ってしまいます。

茶の湯の精神になぞりトータルで簡素な仕立てにする目的で、屏風縁は杉の無垢材にし、杉が持つ柔らかさと木目の表情や屏風を手で持った際の木の温かみを感じてもらえるよう工夫しました。

屏風の裏面も『紺色・焦げ茶・深緑』といった濃いめの和紙が当たり前とされている為、お抹茶の色味をイメージし、鶯色にしています。※写真では濃いめに見えますが、実際はもう少し薄い色目です

私の仕事は、普段あるものを奇をてらったように大きく変えるのではなく、僅かな思考がモノを創っていく上で大切なのだと思います。
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修繕前の本紙(絵)に剥落止めをしている様子です。




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松月堂栗田表具店をご愛顧いただきありがとうございます。

2017年以降、原材料費高騰の影響を受けながらも価格を維持してまいりましたが、
順次表装価格を改定させていただくこととしました。
年内は現在の価格にて承っておりますので、表装をご希望の方はお早めにご検討ください。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


松月堂栗田表具店 四代目
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