2021年04月

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僕にしか出来ないことは何か、、、
色々考えてみる。




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檜面金の軸先です。
無垢の温かみとゴールドは意外と調和し、表具を引き立ててくれます。
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4月は小生の誕生月です。
先日、子供達からお祝いのお手紙を貰いました。

僕は表具師の仕事がとても好きです。 
でもこの仕事が続けられているのは、妻や子供達の支えが合ってこそです。 

今日も平和に仕事ができている事を当たり前と思わず、日々感謝しながらこれからも精進して参ります。

家族のみんな、いつもありがとう!




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六字名号(南無阿弥陀仏)/掛軸表装
ご依頼主/岐阜県




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六字名号(南無阿弥陀仏)/掛軸表装
ご依頼主/岐阜県




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大和絵(やまとえ)は、日本での絵画様式のひとつ。中国風の絵画「唐絵」(からえ)に対する呼称であり、平安時代に発達した日本独自の絵画のこと。「陸絵」「和絵」などとも表記され、「倭絵」「和画」と書いて「やまとえ」と読むこともある。『源氏物語絵巻』などの絵巻物に典型的に見られる。土佐派などの流派に受け継がれ、近代・現代の日本画にも影響を及ぼしている。狩野派は大和絵の伝統と、唐画の技法・主題を統合したと自称する。※wiki参照
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作家/不明 作品/大和絵
ご依頼主/大阪府




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四国八十八ヶ所霊場ではなく、関東八十八ヶ所霊場の御影札です。
お札はそのままペタッと貼るのではなく、一枚一枚丁寧に裏打ちを施し型を使い同じサイズになるように正確に裁断しています。手間と時間の掛かる作業ですが、僕はこの作業がとても好きです。
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関東八十八ヶ所霊場/屏風/御影札
ご依頼主/茨城県




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ここは部屋ではなく空間だと思っています。何も無いミニマルなところが重要で、絵を描く前の真っ白なキャンバスの様な感覚です。

表具師の仕事は作品(書・絵画)が主役なので、作品の邪魔にならない演出をすることも大切です。

ちなみに正面と右側の襖は、僕が作った組子下地の正式な襖です。茶室に用いられる襖で引き手が塵落とし仕立てになっているところが、簡素かつ秀逸で実に格好良いと思っています。
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四国八十八ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/静岡県




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目に焼き付けることと同じ感じです。

これまでに手漉き和紙・機械漉き和紙・洋紙・その他...ありとあらゆる紙に触れてきました。
紙に触れる際に必ずやることは、手にあるパーツ全てを使い、その感触や質感を手に記憶させることです。

何度も何度も手で確かめることで適材適所に紙を使い分けられるようになっていくのです。
この本薄美濃紙(二匁)の手触りは極上でした。
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僕の仕事にとって避けては通れぬ重要なものである。
和紙の存在を最も身近に感じているのは、もしかすると表具師かもしれません。

だからこそ和紙へのリスペクトは計り知れません。

この工房・空間に足を踏み入れることも心中穏やかではいられません。
今日ここに来れたことに感謝です。
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