2019年08月

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昨年、息子が描いた作品です。親バカですが、芸術的感性が備わっているんじゃないかと思うほどのクオリティです。
忙しくて中々手を掛けられなかったので、一年経ってしまいましたが額装に仕立てると作品が引き立ちますね。子供の夏をイメージして、縁取りは鶯色系の和紙でポップに仕立てました。
単純な額装に見えますが、中身は表装技術の賜物です。表装は、鑑賞だけでなく保存の機能も非常に優れているのです。
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《pilgrimTシャツ》
 

PILGRIM(巡礼)

Return safely for you(あなたの為に、無事に帰る)



巡礼を楽しく、オシャレに、皆で巡る

動きやすい、汚れてもいい

だから、白衣の代わりに白いTシャツを



着心地や素材感にもこだわった、綿100%の上質な白Tシャツ。

巡礼はもちろん、タウンユースでもオシャレに着ることを意識してデザインしたTシャツです。

サイズは4展開(SS~L)ございます。

キッズサイズもオーダーにて承ります。(90cm~160cm)

我が家の子どもも100と120サイズを着て西国巡礼しています!


まだまだ日中は暑い日が続いています。

今夏は、家族で行ったキャンプでも大活躍のpilgrimTシャツでした。

巡礼以外でも着ていただけるのがpilgrimTシャツのいいところです。

PILGRIM・T-shirt ⇐ クリック

¥2,700(税込)

〇商品番号:PT-1(SSサイズ)

〇商品番号:PT-2(Sサイズ)

〇商品番号:PT-3(Mサイズ)

〇商品番号:PT-4(Lサイズ)

●素材:綿100%

●首リブは、ダブルステッチ

●サイズなどの詳細はwebをご覧ください



商品は、松月堂onlineショップよりご購入頂けます。

お電話・メールでのお問合せもお気軽に。

TEL:0575-22-3615

Email: info@shogetsudo-hyoso.jp





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四国八十八ヶ所霊場・掛軸表装
ご依頼主:愛知県




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以前BLOGで投稿したご朱印帳の表装をようやく掲載することができました。
クリック ⇒ 『ご朱印帳メモリーズ』
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掛軸をより大切に保護・保管する為、太巻き桐箱を採用しております。
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神社仏閣・御朱印帳・掛軸表装
ご依頼主・岐阜県




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昔ながらの日本建築では、しばしばお目に掛かることのあった衝立のご依頼です。衝立は、美術要素と共に目隠しや間仕切りとして数百年前から重宝されてきました。松月堂でも年に数点しかお仕立てしなくなりましたが、こうして見ると普通に格好いいフォルムだなと見とれてしまいます。ちなみにお寺様では今でもよく見かけますね。

これを現代の生活スタイルに上手く生かせそうだなと少し思っています。




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元々シミが酷く、欠損もあり甚だしい状態の色紙を修繕し掛軸へとリノベーションしています。僕の所有していた絵で一目で夏の風情が伝わるお気に入りの一品です。

表具は、絵の中にある配色のみを使用し、掛軸としての統一感を意識しながら作品(絵)に自然と目が行くように工夫しています。
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色紙の染み抜きは、色紙を解体することが必須です。
表面から染みを部分的に抜くことは、リスクもあり仕上がりも良くありません。また、古い色紙から表面だけキレイに出来たとしても一時的なもので、古い色紙の悪影響が考えられます。簡単そうにみえますがすごく繊細で手間がかかる仕事です。

大まかな工程は以下の通りです。
①本紙(作品)の調査と撮影
②本紙表面の汚れ落とし
③本紙の剥落止め・滲み止め
④色紙の解体(本紙表面だけを薄く剥がします)
⑤本紙の染み抜き・修繕作業
⑥本紙の裏打ちと仮張り
⑦本紙を新しい色紙へと形成していきます
⑧仕上げに金で縁取りします

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染み抜き/色紙
ご依頼主:滋賀県




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本紙(作品)の状態は脆く、虫食い・欠損・破れ・横折れに加えて長期に亘って強く付いた特殊な染みがあります。ご依頼主の第一希望は、染み抜きということでしたが、本紙の状態を考慮しながら労わるように作業を進めていきました。様々な条件が重なった場合の修繕・染み抜きには、幾通りもの修繕プランを事前に用意していくことがとても重要です。
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作家:出口王仁三郎/天祥地瑞
ご依頼主:長野県




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