カテゴリ:屏風(金屏風) > 屏風(WORKS)

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友人宅の襖の修繕と張替えをさせていただきました。色んな種類(質感、色味)の工芸和紙を組み合わせて仕立てています。
もともとご親族が住まわれていた古民家をリノベーションして、今は友人夫婦で住んでいます。
根尾の薄墨桜が近くにあり、とてもロケーションが良いところで、いつも向かう道中でどんどん心が浄化されていく感覚になります。

友人はパティシエで、現在は自宅の一角で『井上洋菓子研究所』という名で洋菓子屋さんを営まれています。
甘党の僕ら家族は、口をそろえて「ここのお菓子が一番おいしい」と言います。お世辞じゃないんです。本当に美味しいんです。食べてみれば分かります。笑顔の素敵なパティシエの人柄がより説得力を持たせています。是非ご賞味あれ。
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座敷、床の間、居間、寝室も張替えしましたが、プライベートな空間なので写真は玄関のみ。
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屏風も襖と調和するように同じ工芸和紙を使用して、修繕・張替えをしました。
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扇子を丁寧に解体し、裏打ち作業を施し、屏風へ張り込みます。
表装は、「貼る」ではなく、「張る」なのです。
このニュアンスは、いつか詳しく説明しますね。
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ご依頼主のご希望で、縁なし金屏風を製作しました。
通常使用する黒い屏風縁を無くすだけで、モダンな印象に見えます。

もちろん、ただ屏風縁を化粧してないだけの単純な仕立て方はしていません。
屏風縁が無くなるということは、屏風としての強度が劣ります。
なので、その強度を補う工夫をしています。

その工夫は、企業秘密です、、、
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この八曲屏風に修繕した本紙(8枚)を張り込む作業に入ります。
最高の屏風下地に品良く化粧した表面。
舞台は整いました!




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和紙の蝶番は、美しく丈夫で、屏風の動きもしなやか。
松月堂の蝶番は、厚みのことなる手漉き和紙が4層で成り立っています。
1枚の和紙ではありません。




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6枚の本紙(作品)は、絵ではありませんよ、刺繍です。
刺繍も適切な裏打ちを施せば表具になるのです。

6枚の刺繍のイメージから屏風のデザイン(和紙・筋・屏風縁等)を考えました。
テーマは、本紙に馴染む表具。
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某企業様ご依頼の別注制作(オーダー)屏風です。
屏風の柄(デザイン)は印刷紙や既製品紙ではございません。
鳥の子和紙を切り取り、張り込んでいるのです。
デザインは、企業様の発注図面を忠実に再現しております。
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某ハンバーガーショップのメニューではございません。
ハッピーセットとは、幸福屏風のことです。
平安絵巻が「悪いこと」を吸い取り、花鳥で「善いこと」を吹き出すと
言われている幸福屏風。
大変ご好評いただいております。

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友禅染の手法で和紙の上に各色ごとに染め上げたものです。
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もちろん、松月堂表具師によるALL手作りです。

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