カテゴリ: 巡礼(軸装)

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松月堂の最高級仕様の豪華な本金掛軸です。
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右から外柱・中柱・一文字廻し、そしてその間に2本の5厘筋、正確な直線が掛軸の美しさを引き立てています。
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八双:本金鍍金・高級透かし金具
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軸先:本金鍍金・高級透かし金具
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光の当たり方によって、美しい光沢感が出るのが本金正絹裂地の特徴です。
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表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)
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美しい意匠の本金鍍金の透かし金軸
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拘りの手縫い風袋です。一般的に仏表装の風袋裏は紺系の無地ですが、松月堂の風袋は贅沢に外廻しと同じ裂地を使用します。しかも裂地の柄も左右対称になる様に仕上げています。見えない細部に気を使うことが良い表具だと思っています。
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松月堂には、妥協という言葉はありません。
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加州塗り・高級二重箱
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高野山奥の院・箱書き
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四国八十八ヶ所霊場・掛軸表装
ご依頼主・北海道




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2幅の満願納経軸です。
この納経軸には、いくつかの共通点があります。
ちなみに、ご依頼主は異なりお互いのことは知りません。

【共通点】
1.西国三十三ヶ所霊場を満願されました。

2.巡礼を始められる前にご来店いただき、納経軸をお求めいただいています。

3.同じ観音様(徳寿観音)です。

4.愛知のお客様です。

5.2組共に、ご夫婦で参られています。

6.同じタイミングでご依頼いただきました。※3日違い

7.ご依頼の際もご来店いただきました。

すごくないですか!?意識し過ぎですかね。
でもやっぱり不思議なパワーを感じてしまいます。
不思議なパワーは、『松月堂あるある』なんです。




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人は、なぜ巡礼をするのか、、
その答えは、実に深い、、、
みんな色々な思いを持って巡礼していることをこの仕事をしていると強く感じます。

だから、巡礼の掛軸には自然に個性が出ます。
そして、その個性を大切にしてあげたいといつも考えています。
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▲表装前
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▲表装後
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▲真の真(最高格式の仏表装)※一文字廻しを施しています
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八双:本金鍍金・高級透かし金具
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軸先:本金鍍金・高級透かし金具
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高野山奥の院・箱書き
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加州塗り・高級二重【上】桐箱

西国薬師四十九霊場・掛軸表装
ご依頼主:三重県




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あれは、8年前の秋。
四国八十八ヶ所を掛軸で巡りたいと、愛知県からご来店いただきお求めになられた納経軸が、めでたく満願になって先日、松月堂へ帰ってきました!とても嬉しく有難い瞬間です。
実は、「2年前に満願になっていた、、、」とご依頼主。
色んなことがあり、表装をお願いするタイミングがなかったそうで、ふと、久しぶりに納経軸を開いた時に「今しかない」と翌日にお越しくださいました。
お遍路の思い出話に花が咲き、楽しい時間をありがとうございました。

余談ですが、この日はご依頼主にとっては何気ない日のようでしたが、僕にとっては大切な日でした。
そんな記念すべき日に8年ぶりにお客様と再会できるなんて幸せ者ですね。
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ストーリーの始まりは、19年前の唐招提寺。
当時某ニュース番組で、鑑真和上坐像と東山魁夷画伯の襖絵(障壁画)の公開を知り、次の日に見に行くという行動力のあるご夫婦(ご依頼主)。全国ニュースであった為、ものすごく混んでいましたが、実物を目の当たりにし非常に感動したと仰っていました。
その際、記念に頂いたご朱印をきっかけにご朱印集めを始めたそうです。

それから、数多くの神社仏閣を参拝され、ご夫婦の思い出の詰まったご朱印帳を形にしてほしいとご来店されました。

選りすぐりの40枚で掛軸にお仕立てすることになりましたので、ご期待ください。
今の僕は、燃えております。
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カタログから選ぶ表具、、、
う~ん、、なんか寂しい、、、
良い表具は、作品との相性がとても重要です。
僕が表具師として、大切にしていることの一つです。
この表具(掛軸)も、それを意識している象徴的な仕立てです。
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▲表装前
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▲表装後
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西国三十三ヶ所霊場・掛軸表装
ご依頼主・東京都




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美しい刺繍の観音様。
先週、愛知県よりお越しいただいたご依頼主の西国三十三ヶ所霊場・満願納経軸です。

2年掛けてご夫婦で参られたそうで、西国の御詠歌をすごく大切にされているのが印象的でした。
ご依頼主のご実家には、先代、先々代が満願された掛軸がいくつもあるのですが、ご自分で巡礼して表装されるのは初めてとのこと。
そうと知れば、僕の職人ギアはミドルを飛ばしてハイギアに入ります。
ご依頼主にとって初めての表装が、良い思い出となると同時に満足のいくものであってほしいという思いで一所懸命にお仕立ていたしますね。

ちなみに、ご来店予約のお電話の際に「最初から松月堂さんに決めています」と仰っていただけたお言葉がとっても嬉しかったです。
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通常、ご朱印帳の紙の厚みや素材では、掛軸にするのは困難です。
しかもご朱印帳の紙の種類・サイズは、販売元によって個体差があります。
数百種類あるご朱印帳の紙の状態を熟知し、表装の方法を変えていかなければなりません。

その方法とは、例えば、裏打ち和紙の種類(厚みや素材)を変えることであったり、糊の配合や加える水の加減の調整であったりします。表装の工程には、一定の答えはないので、その都度適切な方法をアジャストさせていく経験と知識と発想力が求められます。

何故か、そういった面倒なことに魅せられている自分がいます。
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ご朱印帳を丁寧に解体するところから良い仕上がりになる勝負は始まっています。
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西国三十三ヶ所霊場・御朱印帳・掛軸表装
ご依頼主・滋賀県




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四国八十八ヶ所霊場『 開創1200年記念 』の御影札です。

これを良好な掛軸にするには、少々の知識と技術が求められます。
この『 少々 』を習得するまでには、結構時間が掛かったものです。
そして、御影札一枚一枚に習得した成果を丁寧に注いでゆくのです。
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本紙(御影札×88枚)の良好な保存を考慮し、太巻き桐箱で収納することにしました。

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四国八十八ヶ所霊場・御影札・掛軸表装
ご依頼主・愛知県




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2府5県からなる『 西国薬師四十九霊場 』
西国三十三ヶ所霊場と同じように関西圏を巡ります。

この写真は、先週の日曜日に三重県津市から家族4人でお越しになられたご依頼主の満願納経軸です。
これを一番札所(奈良県:薬師寺)から順番に巡られたのですから凄い!
しかも小さなお子さんを二人連れて。
お姉ちゃんは、5才。弟くんは、3才。

分かります。何を言わなくてもお父さん・お母さんのご苦労は...(笑)
なぜなら僕も現在、息子4才・娘1才を連れて西国巡礼をしていますので...(笑)

でも、子供を連れて巡礼することって凄く大切なものを得ているような気がします。
お寺へ行くと、日本の文化(芸術や建築)・歴史や和の心得や作法も自然と身に付きます。
ダンスや英会話の得意な子供も素敵ですが、日本のことをよく知っている子供こそ未来に必要な人材になり得ると思います。

さて、今回も僕の表装談義に花が咲いたことは言うまでもありませんが、元気なお子さんがいたこともあり賑やかに表装のご案内をさせていただきました。最終的な表装裂地の決め手はお姉ちゃんで、女性らしいふんわりしたイメージの取り合わせになりました。

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三年掛けて満願になられたそうで、最後の四十九番札所は、比叡山延暦寺で締めくくりです。
、、、うんっ、どこかで聞いたような、、、
ちょうど1ヶ月ほど前にご来店いただいたご依頼主との奇跡的な共通点がっ!
実は、松月堂ではたまに信じられないようなエピソードをご依頼主が運んでくるのです。
松月堂には何かを引き寄せる不思議なパワーがあるのかもしれません。

ちなみに絹本に付いているシワは綺麗になりますので、ご安心を。




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シックでモダンな印象の墨彩観音、僕が好きな観音様の一つです。
GWという貴重な休暇の合間に東京からお車でお越しいただいたご依頼主の満願納経軸(ご朱印軸)です。
岐阜という立地にも関わらず、遠方から松月堂へ足を運んでいただけることは、本当にありがたいことです。だから僕は、いつも精一杯の感謝の気持ちを込めて一所懸命おもてなしをします。

三年の月日をかけて巡られたご依頼主は、神社仏閣がとてもお好きなようで、表装(掛軸)に対する想いも自然と伝わってきました。
それもあってか、表装(掛軸)の拘りや成り立ちなど、色々と話し過ぎてしまったことは言うまでもありません。にも関わらず、興味を持って熱心にお聞きくださり、『楽しかった』と仰っていただき嬉しい限りです。

改めまして、西国三十三ヶ所霊場・満願おめでとうございました!
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ご来店の際にお話できませんでしたが、番外に『比叡山延暦寺』でご朱印されていたんですね。
幼少の頃に行ったきりなので、是非丸一日かけてじっくり参拝したいお寺さんの一つです。




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本金仏表装は、贅の限りを尽くした仕様の掛軸です。
本金の色味は、ギラギラしていないので豪華さの中に『品』があります。
ゆえに、表具師の僕でもその見栄えに毎度うっとりしてしまいます、、

さて、ここからが本題ですが、みなさんにとって『良い掛軸』とは何だと思いますか、、、
上質な材料・素材を使用した高価な掛軸のことでしょうか、
とにかく安価で、納期の早い掛軸のことでしょうか、
カタログ見本のイメージ通りの掛軸のことでしょうか、

僕にはどれもピンと来ないですね。
では、『良い掛軸』とは何かと言うと、並の材料でも高価な材料でも、然るべき技術で、扱う人(ご依頼主)のこと想い、丁寧に仕立てたものこそが『良い掛軸』なのです。
だから、僕が仕立てる掛軸はすべて『良い掛軸』なのです。

おそらく物を大事にする方なら、伝わると思います。
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表装裂地:豪華本金・特上正絹(西陣織)
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表装形式:真の真(最も格式のある仏表装)
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軸先&八双:本金鍍金・高級透かし金軸
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加州塗り・高級二重【上】桐箱
高野山奥の院・箱書き
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四国八十八ヶ所霊場・掛軸表装
ご依頼主・東京都




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本日、四国八十八ヶ所霊場の満願お軸を持って三重県志摩市からお客様がお越しくださいました。
6年前にも『京都十三仏霊場』をお仕立てさせていただいたので、今回は2度目のご依頼です。
前回同様、お二組で仲良く一緒に4年の歳月をかけて巡られたそうで、思い出話に花が咲きました!
お遍路中盤で、『四国別格二十霊場』を知りそれも巡ったので、108ヶ寺達成という大変貴重な巡礼になったと話しておられました。

今朝ほどの岐阜県関市は雨模様でしたが、お客様がご来店されるタイミングで雨も上がり4日ぶりに太陽が!お客様との再会が春の陽射しで晴れやかになりました。




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本日お越しのご依頼主の『西国三十三ヶ所・満願・納経軸』です。

10数年前にホームページを開設してから全国のお客様と深く繋がれるようになっています。これは僕にとってすごく自信になり、また表具師として使命感や責任感というものを強く意識するようになりました。
だから地元のお客様からも変わらずご愛顧いただけることも本当に嬉しいです!
最近では、地元なのにホームページを見て「初めて知った」とお越しいただくことも多々あります。
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憧れの御詠歌。
先日、愛知県からお越しのご依頼主の満願お軸(納経軸)です。
通常のご朱印と比べると柔らかい表情が特徴で、二度目以降の西国巡礼をされる方に多く見られます。
僕も二度目は、御詠歌で巡りたいです。未だ、一巡目ですが、、、
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五年前に松月堂で納経軸をお求めになられたお客様が、愛知県からご来店されました。
満願の百観音が2幅!凄いっ!そして、羨ましい!
仲の良さがとても伝わる母娘で、『楽しみながら巡礼されたんだろうなぁ』というのが伺えます。お母様と娘様と談笑しながらの表装のご案内は、終始和やかな時間でした。やっぱり、直接お話し出来ることは貴重なことですね。
改めまして、百観音霊場・満願おめでとうございました!




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昨日、三重県からお越しいただいたご依頼主のご朱印軸(納経軸)×2幅です。
第三十三番・華厳寺さまにて満願(結願)になられた後、松月堂へ立ち寄ってくださいました。
松月堂のWebを何度もご覧いただいていたようで、嬉しい限りです!
満願までの月日は10年掛かったそうで、そんな貴重なご朱印軸とご依頼主に出会えるのは、本当にありがたいことです。
昨日(平成29年10月11日)は、「大安ですね」と伺うとご依頼主はご存知なかったようで、感激されていました!『持ってますね~』凄く素敵な日になって良かったです。

改めまして、西国三十三ヶ所霊場・満願おめでとうございました。




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