カテゴリ: ひとりごと

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表具師のあるべき姿。

月日荘さんで展示されている13組の作家さんの素晴らしい「短冊」の数々を拝見し、掛軸を表装することの本質を改めて教えて頂くことが出来ました。

創造すること
想像すること

この二つの違いを理解しつつ、バランスを絶妙にとっていく作業こそが表具師の仕事であると思うのです。

「短冊」
9月18日(土) - 26日(日)
11:00 - 19:00
※ご予約制です

月日荘
愛知県名古屋市瑞穂区松月町4-9-2

 【13組の作家さん】
浅岡千里
朝倉世界一
内田剛一
華雪
新保慶太
新保美沙子
中神敬子
中澤希水
ハタノワタル
三原佳子
山口信博
山田英幸
湯浅景子 
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左から四分用、五分用、九分用(通常サイズ)の本金鍍金金具です。
年々価格は高騰し、四分・五分用は手に入りづらくなってきています、、、
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仕事柄、墨を使うことがあるのですが、筆を洗う際に墨が水に浸透していく様子を見ていると、自分にも何か出来るんじゃないかと錯覚してしまいます。




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作家/野原桜州
作品/松茸

香りを嗅ぐだけで、秋を感じられます。




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いつ頃からだろう
そう感じる様になったのは

気がつけば、もう九月。そしてあっという間に年の瀬。

だから今のうちから気を引き締めておこう。




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黒は、無条件に格好良い
故に、使いどころが難しい




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年始からのシワ寄せで7月から息つく暇もない状態でしたが、何とかお盆を迎えられそうです。
お盆前最終のお引き渡しは、西国三十三ヶ所霊場の掛軸でした。




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思い掛けない出来事が起きました。

先日お越しいただいたご依頼主が、以前postした記事をご覧になり僕が所有しているものと同じ『京の座敷』を持参してくださいました。

なんでも、30年ほど前にご自宅を建てる際の参考資料として入手され、僕のpostでその時の事を思い出し、ご縁を感じてくださったそうです。

この書物は贅沢な装丁を裏切らない、とても素晴らしい内容で当時の販売価格は48,000円と所有する人を選ぶ、強気な想いすら感じさせられます。

あまり非科学的なことは好きではありませんが、
ご依頼主は関西圏のお方で、生まれも世代も全く異なる二人を引き寄せる不思議な力を持つこの書物。作者は当時こんな奇跡を予想していただろうか。

慌てて二冊並べたところを撮らせて頂いたので、あまり良い写真ではありませんが僕にとっては、かけがえのない大切な思い出となりました。

ご依頼主には感謝しかありません。
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僕にしか出来ないことは何か、、、
色々考えてみる。




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ここは部屋ではなく空間だと思っています。何も無いミニマルなところが重要で、絵を描く前の真っ白なキャンバスの様な感覚です。

表具師の仕事は作品(書・絵画)が主役なので、作品の邪魔にならない演出をすることも大切です。

ちなみに正面と右側の襖は、僕が作った組子下地の正式な襖です。茶室に用いられる襖で引き手が塵落とし仕立てになっているところが、簡素かつ秀逸で実に格好良いと思っています。
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目に焼き付けることと同じ感じです。

これまでに手漉き和紙・機械漉き和紙・洋紙・その他...ありとあらゆる紙に触れてきました。
紙に触れる際に必ずやることは、手にあるパーツ全てを使い、その感触や質感を手に記憶させることです。

何度も何度も手で確かめることで適材適所に紙を使い分けられるようになっていくのです。
この本薄美濃紙(二匁)の手触りは極上でした。
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僕の仕事にとって避けては通れぬ重要なものである。
和紙の存在を最も身近に感じているのは、もしかすると表具師かもしれません。

だからこそ和紙へのリスペクトは計り知れません。

この工房・空間に足を踏み入れることも心中穏やかではいられません。
今日ここに来れたことに感謝です。
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このマイクは知っている。
ワクワクする楽しいお話が今日聞けた事を。
 
 〒453-6102
愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12
グローバルゲート2F
TEL : 052-485-7791




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金屏風に使用する縁です。

如何なる作業の時も材料や部品は、綺麗に並べないと気が済みません。



 

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ここ数ヶ間、金屏風の製作に追われていましたが、金箔に包まれた生活も終盤を迎えました。

長い緊張感からようやく解放されます。表具師の仕事は、緊張感と集中力のコントロールが必須で、これを習得するにはやはり真剣勝負をした経験の数だと思います。

一つ一つの積み重ねに勝るものはないですね。





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以前から気になっていた和紙のお店へ。
面白いイメージが湧いてきました。
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15年前、この本に出会えた事が全ての始まり。
そう思える程この本は僕に色んなことを教えてくれた。

ど真ん中ストレートを投げられるような職人になりたいと思い、今日まで走り抜けてきました。

何か大きな出来事が来たときにだけ、
数年に一度、確かめるように手に取る大切な本です。




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仕立てには幾つもの工程があります。
そしてその工程作業には職人独自の呼び名が存在します。

僕はその呼び名の意味を自分なりに解釈しながら作業しています。




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僕は関市民。
仕事・家庭で使う刃物は、全て自分で手入れしています。




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あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

昨年も日本全国から多くのお客様にご贔屓を賜り、誠にありがとうございました。
大変な時世にも関わらず、温かいご配慮を頂けたことにも心より感謝申し上げます。

松月堂は、2021年も一つ一つ丁寧に一所懸命ご依頼(お仕事)に向き合って参ります。

皆様も良い一年をお過ごしになられることお祈り申し上げます。




 

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まもなく2020年も終わります。
去年より今年、今年より来年、それを一番意識する日が僕にとっては12月31日です。

さぁ、2021年も楽しむぞ




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今日は、軸装にする本紙や裂地の肌裏打ち準備で工房内は賑わっています。
基本的に一度に7~8幅の掛軸を同時進行で行います。

この数は、集中力と体力が良好に保てる数で、どんなに急ぎでもこれ以上は増やさないようにしています。
職人作業は、無理をすると良い結果が得られないこともあるからです。




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この仕事を始めてから今でもしばしば言われることが、「障子や襖、掛軸はオワコンだから大変でしょう?」
僕が本気でそう思っていたら、表具師という仕事は当の昔に辞めています。
そもそも始めたキッカケが『表具は面白い・可能性しか感じない』と思っていたからです。

モノの見方は結構単純なもので、見る角度や考え方で、まるで別のモノになったりするもので、大きく変える必要がない場合もよくあります。
その意味では、表具の魅力を上手に伝えることが大変であるのは事実です。

しかしながら、気をつけなければならないのは、安易に媚びないことです。
僕は、表具師として在るべきスタンスの中で、現代と勝負しています。



 

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今日は、9月1日。
まだまだ強い日差しに押し負けそうな日々は続いていますが、着実に年の瀬へと向かっています。

「今年やり残したことはない」と言えるように過ごしていかなければ、、、




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僕がデザインしたアイアンのモニュメントです。
杉山製作所さんでフルオーダーで製作していただき、早一年が経ちました。

今年で創業100年を迎えるにあたり、感謝の意を込めて何か記念になるものを残したいとずっと思っていました。

...『経年変化』だ。

そう閃いた瞬間に鉄(アイアン)のプロフェッショナルである杉山製作所さんへお願いすることは自然な流れでした。特殊な表面加工を施したこのアイアンは、脚の部分は雨にも強い錆止めがされており、メインの部分は長い年月を掛けて表情が不規則に変化するように工夫されています。
僕のオーダーを全て叶えてくれました。
※文字をくり抜くことで夜の存在感を引き出すアイディアは杉山製作所の職人さんです

決して看板ではなく松月堂のシンボルとなるようなモノをイメージしてデザインしたこのモニュメントには、いくつかの想いが込められています。

皆さん、弊店へご来店の際には是非気に掛けてやってください。
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今日でBLOGを始めて1460日です。
一年前は、まさかこんなご時世になっているとは思いもしませんでした。
6才と3才の我が子は、毎日家にいます、、、
長い休みが続いております、、、

松月堂の駐車場の掃除を手伝ってもらう際に、6才の息子にメモリアルな日を庭の石で作ってもらいました。

1825日は、いつもの日常が戻っていることを願っています。




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こんなご時世で、旅(巡礼)を控えているお話をしばしば伺います。
もどかしいですね、、、僕も早く旅を再開したいところです。

先日、大切な方から新茶の贈り物を頂き、毎日新茶を煎れることが楽しみになっています。
こんな時だからこそより一層、贈り物の有難みを実感しています。
そして贈り物を確実に届けてくださる『物流』の方々に心から感謝申し上げます。

さぁ、明日も新茶を頂いて元気に過ごしてまいります。




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大矢峻嶺作の『雀と椿』です。
古く状態の悪かった色紙を修繕し、掛軸へと仕立て直ししております。




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掛軸は格好良い。




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そろそろ注連縄のお役目を終える今日この頃です。
本日は、明日からの職人作業に向けて様々な仕事の準備をしています。
工程の下準備や道具の手入れと、徐々に心を整えています。

納品をお待たせしている皆々様、もうしばらくお待ちくださいませ。




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あけましておめでとうございます
年初めはこの曲から。
幸運なことに松月堂は今年で100周年を迎えることができました。
松月堂とご縁をいただいた全ての方々へ心より感謝申し上げます。
次なるGet Luckyを求めて松月堂は突き進んでいきます。
Like the legend of the phoenix




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まもなく、大きな節目を迎えようとしています。
一歩一歩踏みしめた軌跡が、2020年へ続いていきます。
これからの松月堂が楽しみで仕方ない。




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《pilgrimTシャツ》
 

PILGRIM(巡礼)

Return safely for you(あなたの為に、無事に帰る)



巡礼を楽しく、オシャレに、皆で巡る

動きやすい、汚れてもいい

だから、白衣の代わりに白いTシャツを



着心地や素材感にもこだわった、綿100%の上質な白Tシャツ。

巡礼はもちろん、タウンユースでもオシャレに着ることを意識してデザインしたTシャツです。

サイズは4展開(SS~L)ございます。

キッズサイズもオーダーにて承ります。(90cm~160cm)

我が家の子どもも100と120サイズを着て西国巡礼しています!


まだまだ日中は暑い日が続いています。

今夏は、家族で行ったキャンプでも大活躍のpilgrimTシャツでした。

巡礼以外でも着ていただけるのがpilgrimTシャツのいいところです。

PILGRIM・T-shirt ⇐ クリック

¥2,700(税込)

〇商品番号:PT-1(SSサイズ)

〇商品番号:PT-2(Sサイズ)

〇商品番号:PT-3(Mサイズ)

〇商品番号:PT-4(Lサイズ)

●素材:綿100%

●首リブは、ダブルステッチ

●サイズなどの詳細はwebをご覧ください



商品は、松月堂onlineショップよりご購入頂けます。

お電話・メールでのお問合せもお気軽に。

TEL:0575-22-3615

Email: info@shogetsudo-hyoso.jp





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2019年5月27日投稿の巡礼WORKS(坂東三十三ヶ所霊場・額表装)のご依頼主が公開しているBLOGのご案内です。
これから巡礼を始められる方も現在巡礼されている方も必見です!
関東地区を中心に全国の神社仏閣を紹介されております。
①写真、②住所、③連絡先、④最寄り駅、⑤ご朱印 ⑥その他有益な情報、と圧倒的な情報量は感涙ものです。
僕も早速このBLOGの大ファンになってしまいました。

このBLOGを拝見していると、ご依頼主の寺社巡りへの熱い想いがとても伝わります。
是非、旅のお供にご覧いただければ幸いです。

【おすすめBLOG】クリック ⇒ http://xxion504kanda.jp/




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マッチ棒の火薬の臭いが好きだ。
ライターと違い、あの刹那に燃えてしまう儚さも好きだ。
ロウソクや火を起こす時、僕は今でもマッチ棒を使います。
メモリアルな数字を表す時もマッチ棒を使います。おっと、都合が良すぎますね。
そう、今日はBLOGを始めて1095日。石の上にも三年というやつです。
待ってろよ!1460日!




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花冷えの春もようやく終わりを告げ、本格的な春が訪れようとしています。
昨年発売を開始した、PILGRIM・T-shirt & PILGRIM・bagは、巡礼でも、アウトドアでも、どんなシチュエーションでもお洒落に活躍します!
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PILGRIM・T-shirt
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