2022年09月30日 三段表具 字の如く、三段になっていることからそう呼ばれています。この表具形式を正式には行の行と言い、茶道・華道を嗜んでいる方なら馴染みがあるかと思います。三種の裂地を扱いながら、本紙(作品)を引き立てる取り合わせ作業はとても悩みます。対比・調和・繋がり…といった言葉を頭に浮かべながら導き出していきます。今回は、古裂と金襴を取り合わせました。 「◆表装ラボ◆」カテゴリの最新記事