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額装・屏風・襖に用いる下地の製作過程の一コマです。

見た目から鎧掛けとも言い、一寸毎に重ねていき簑掛けだけで五層(五重)になっています。と言っても何が何だか分からないと思います。

要するにとても複雑で手が込んでいるという事です。

下地に張り込む和紙は、異なる特徴を持った和紙で構成されています。

【下地の構造】
①骨下地(組子下地)
②骨縛り
③胴張り
④蓑掛け(五重)
⑤蓑押さえ
⑥中受け
⑦上受け
⑧上張り(化粧張り)

全ての工程に意味があり、表装する上でこの下地の役割は数十年に亘り大いなる機能を果たしていきます。
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