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この仕事を始めてから今でもしばしば言われることが、「障子や襖、掛軸はオワコンだから大変でしょう?」
僕が本気でそう思っていたら、表具師という仕事は当の昔に辞めています。
そもそも始めたキッカケが『表具は面白い・可能性しか感じない』と思っていたからです。

モノの見方は結構単純なもので、見る角度や考え方で、まるで別のモノになったりするもので、大きく変える必要がない場合もよくあります。
その意味では、表具の魅力を上手に伝えることが大変であるのは事実です。

しかしながら、気をつけなければならないのは、安易に媚びないことです。
僕は、表具師として在るべきスタンスの中で、現代と勝負しています。