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四代目の僕は36歳、この御宝印譜は40歳、僕より4年多く歴史を刻んでおります。

40年という長い月日の間にお父さまが始められた西国巡礼が、いつしかご依頼主(息子さま)へと継承されたのです。
でも、それがどこかのタイミングで約束をしたのではなく、ごく自然にご依頼主が未完だった西国巡礼をお父さまの為に満願したいという思いからなんです。掛軸が出来上がった際には、お父さまにサプライズでプレゼントされるそうです。

とても温かい気持ちになります。

掛軸は、書や絵画といった作品があって成り立つものです。
あえてこの満願の御宝印譜を作品と呼ぶのであれば、『 父と子の深い絆が生んだ軌跡の賜物 』です。
だから僕は一所懸命、魂込めてこの作品と向き合い表装してきます。

是非、仕上がりを楽しみにしていてくださいね。
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仮巻きの劣化具合が、40年の歴史を物語ります。
よくぞ、耐えてくれました、お疲れさまでした。
後は、僕に任せてください!