2022年04月

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書家/吉村美瑤 作品/海

母なる海
生命の起源
どこまでも深い
優しく包み込んでくれる

そんな思いが込められた作品です。
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▲第二十三番・勝尾寺・大阪府箕面市 2022年4月17日

大阪2日目は、勝尾寺さんへ。
この日も晴天に恵まれ少し暑いくらいでした。
山間部の自然豊かな地にあり、1日目の中山寺さんとはまた違った趣がありそうな予感。

山門を抜けるとすぐ大きな池があり石畳の橋がお目見え、広大な寺院のスタートラインという感じです。そこからぐる~っと境内を一周できるように設計されており、迷うことなく巡ることができました。

そして、なんといっても勝尾寺さんの魅力は、色んなところに鎮座する小さな達磨さん。
どこに居るのかな?こんなところにも!
それだけで時間を忘れてしまいます。

しかし、それだけでなく境内には様々な花木が育てられており、子連れの私たちには時間が足りないくらいでした。※なので花木の写真を撮る余裕がなく残念

またいつかリベンジです。
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山門付近から、かわいい達磨さん達がお出迎え。
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苔の上にポツリと達磨さん。
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桃色の達磨さん。
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娘は、少し休憩です。
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鮮やかな朱色の本堂。
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色んなところに達磨さんがいるので、子供達も楽しそうでした。
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勝尾寺さんは、勝王寺とも呼ぶのですね。
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さぁ、これからゆっくり安全運転で岐阜まで帰りましょう~
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▲第二十四番・中山寺・兵庫県宝塚市 2022年4月16日

ちょうど2年半振りの西国巡礼。
公私ともに様々なことがあり、またご時世もあってこんなに空いてしまいました。

ですが、忘れたわけではありません。
巡礼を再開したい思いはずっとありましたが、グッと堪えての今回です。

遠方からのアクセス(車・電車)も良好で、立地の良い場所に佇む中山寺さん。
岐阜からゆっくり向かうと3時間程で子供たちは少しご機嫌斜め、参拝前に近くの蕎麦屋で昼食を取ってから臨みました。

中山寺さんをグルっと参っての感想は、バリアフリー化されており、小さな子供や高齢者・障がい者に優しいお寺さん。ベビーカーでも安心して行くことができました。
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風が強く少し寒い陽気でしたが、とても良い天気でした。
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紫陽花も準備を始めています。
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安産祈願のお寺だそうです。
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参拝を終え、こどもみくじ!
長男は大吉
長女は中吉
次男は末吉
三者三様です(笑)
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そして、山門から一番遠くにある青い五重塔は圧巻でした。
平成二十九年に再建され『青龍塔』と呼び、四神のうちの東方を司る青龍をイメージしているのだそうです。
鮮やかな青に引き込まれてしまいました。
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ご朱印は、焦らずゆっくり乾かします。
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長男・長女も2年半で大分大きくなりました。




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秩父三十四ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/山梨県




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掛軸修繕(修理修復)




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二種の手漉きの純楮紙を合わせた蝶番は、条件にもよりますが50〜100年は良好に保ちます。
和紙の蝶番は、とても丈夫です。
 



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名古屋にある月日荘さん企画のもと製作した『短冊掛け』です。
裂地は表情豊かなカディコットンで、通常の短冊掛軸を再構築するように高さ・巾・糸巾・軸先のサイズ感を細かく見直しています。
全ては、短冊が自然に引き立てられるようにする為の仕立てであることが目的です。

短冊という小さなフォーマットで、書・絵画・アートを気軽に愉しんでみてください。

YouTubeでProduction video(製作動画)も公開しております。
クリック ⇒ 短冊掛軸 production video - YouTube


張る・撫でる・打つ・断つ・付ける・継ぐ・結ぶ


表具師の基本動作を映像に納めています。
手仕事でしか成し得ない技をご覧ください。


余談ですが、先日ある中学生の動きの所作を映像で拝見しました。
無駄のない動き、一点集中する瞬発力、次の初動への流れ、大の大人が心を打たれてしまいました。
彼の師からすれば、まだ発展途上ではあるのですが、僕にとっては動き(所作)を見つめ直す貴重なキッカケになりました。

無駄がないとは決して余白が無いというわけではなく、一瞬の間(余白)を大切にしようとする心が彼から感じられ、その部分に人となりが現れてくるのだと思います。

僕もそうなれるように精進せねば。
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Sサイズ・Mサイズ・Ⅼサイズで展開しています。
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