2018年11月

染み抜き作業の結果は、ご依頼主のご希望を下回ることもございます。
何故なら、人間のご病気と同じで決して同じ染みは存在しないので、結果にはそれぞれ誤差が生じるからです。
『いつ・どこで・どのような』条件や環境により染みになったかを想像し、見極めなければなりません。
そして、作品を守ることが最優先ですので、無理な染み抜きも控える必要がございます。

その意味で、結果が下回ることは、作品の現状維持としては良好なことであるとご理解いただけると幸いです。
※因みに今回ご依頼のお軸は、最良の染み抜き結果を得ております
DSC07890
▲before
DSC08854
▲after




DSC07891
▲before
DSC08856
▲after




DSC07893
▲before
DSC08860
▲after




DSC07894
▲before
DSC08868
▲after




DSC07895
▲before
DSC08862
▲after




DSC07892
▲before
DSC08858
▲after




DSC07887
▲before
DSC08853
▲after




DSC08845
DSC08846
DSC08847
DSC08848
DSC08850
DSC08851
DSC08852
DSC08859
作家:出口王仁三郎/達磨
ご依頼主:長野県




DSC08192
松月堂では、現在多くのご依頼をいただいており、通常納期でお届け(お引き渡し)をすることが困難な状況になっております。
一番の理由といたしましては、全工程を四代目表具師が一つ一つ丁寧な仕事で作業する為、どうしても時間が掛かってしまいます。
『仕立ての品質』が最優先ですので、大変恐縮ではございますが、ご理解いただけますと幸いです。

しかしながら、ご事情がある場合に限りまして、優先的にお仕事をさせていただきますので、お問い合わせの際にお申し付けくださいませ。


◆基本的に、ご依頼をいただいた順番にて表装のご案内を進めさせていただきます。

◆表装・修繕をご検討されている場合でも、事前に仮予約として受付けをいたしますので、お気軽にご相談ください。


【一例】 掛軸表装(新調) 通常納期 約1ヶ月半 ⇒ 約5ヶ月半 ※2019年6月現在


※尚、お問い合わせメールの返信が遅くなることもございます
※お急ぎの方は、お電話にてお問い合わせくださいませ


どうぞ宜しくお願い申し上げます。


四代目表具師 栗田浩次




DSC08829
人は、なぜ巡礼をするのか、、
その答えは、実に深い、、、
みんな色々な思いを持って巡礼していることをこの仕事をしていると強く感じます。

だから、巡礼の掛軸には自然に個性が出ます。
そして、その個性を大切にしてあげたいといつも考えています。
DSC08001
▲表装前
DSC08828
▲表装後
DSC08830
DSC08831
DSC08832DSC08838
DSC08834
DSC08837
▲真の真(最高格式の仏表装)※一文字廻しを施しています
DSC08833
DSC08843
八双:本金鍍金・高級透かし金具
DSC08844
軸先:本金鍍金・高級透かし金具
DSC08878
DSC08880
DSC08881
DSC08883
DSC08885
DSC08886
DSC08887
高野山奥の院・箱書き
DSC08889
加州塗り・高級二重【上】桐箱

西国薬師四十九霊場・掛軸表装
ご依頼主:三重県




DSC09520
あれは、8年前の秋。
四国八十八ヶ所を掛軸で巡りたいと、愛知県からご来店いただきお求めになられた納経軸が、めでたく満願になって先日、松月堂へ帰ってきました!とても嬉しく有難い瞬間です。
実は、「2年前に満願になっていた、、、」とご依頼主。
色んなことがあり、表装をお願いするタイミングがなかったそうで、ふと、久しぶりに納経軸を開いた時に「今しかない」と翌日にお越しくださいました。
お遍路の思い出話に花が咲き、楽しい時間をありがとうございました。

余談ですが、この日はご依頼主にとっては何気ない日のようでしたが、僕にとっては大切な日でした。
そんな記念すべき日に8年ぶりにお客様と再会できるなんて幸せ者ですね。
DSC09521
DSC09522




↑このページのトップヘ