2018年09月

カビ染み、虫食いになる原因の一つは、収納するタイミングにあります。
掛軸は、和紙、布、木材で成り立っているので、高湿度の時は水分を含み、低湿度の時は水分を放出します。
その為、掛軸を桐箱へ収納する際は、その季節の中でもなるべく低湿度の日(雨ではなく晴れ)に収納することをおすすめします。もちろん、桐箱には調湿機能がありますが、桐箱内の状態をより良好にする意識を持ってあげると、掛軸は喜びます。
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作家:大塚洞外/観音菩薩
ご依頼主:滋賀県




もともと簡易的な表装がしてあった日蓮名号のお軸です。
表具の取り合わせは、ご依頼主のご要望に合わせ華やかかつギラギラしない程度の表装裂地でお仕立てしました。
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八双金具・軸先は、ミニサイズの本金鍍金金具で化粧しました。

日蓮名号/掛軸/修繕(修理修復)
ご依頼主:神奈川県




色紙の染み抜きは、色紙を解体することが必須です。
表面から染みを部分的に抜くことは、リスクもあり仕上がりも良くありません。また、古い色紙から表面だけキレイに出来たとしても一時的なもので、古い色紙の悪影響が考えられます。簡単そうにみえますがすごく繊細で手間がかかる仕事です。

大まかな工程は以下の通りです。
①本紙(作品)の調査と撮影
②本紙表面の汚れ落とし
③本紙の剥落止め・滲み止め
④色紙の解体(本紙表面だけを薄く剥がします)
⑤本紙の染み抜き・修繕作業
⑥本紙の裏打ちと仮張り
⑦本紙を新しい色紙へと形成していきます
⑧仕上げに金で縁取りします

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巡礼だけでなく、アウトドアやタウンユースでも大活躍のPILGRIM・bag
肉厚のキャンバス生地かつバケツ型だから、ある程度バックに収納すると自立します。実はこれがこのバックの魅力なんです。
例えば、参拝の際に数珠やロウソク・線香・納経帳(軸)などを用意している最中、何もないところにフリーで自立させることで、全ての動作がスムーズなるのです。かなり便利です!
自立させるコツとしては、カメラや水筒・ペットボトルなどを入れると重さで安定します。





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