2017年08月

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10ヶ月で歩き始め、
初めての靴を数日前から履き慣らせ、
今日、ヨチヨチ歩きました!
あ〜、可愛すぎる♡
娘の成長を目の当たりにできるのは、自営の特権です。
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年に数回、保存管理を兼ねて鑑賞しています。
掛軸は、掛けっ放しも仕舞いっ放しも良くありません。
定期的に掛軸も桐箱もリフレッシュ(空気の入れ替え)してあげることが大切です。
ほんの少しの手間を掛けてあげるだけで、掛軸は良好な状態を長く保つことができるのです。
掛軸を見ながら当時の思い出に浸るのも乙なものです。
車遍路7泊8日旅、今でもよく思い出します、、

ちなみに僕の掛軸は、12年経っても優美でしなやかです。
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四国八十八ヶ所霊場は、絶対にもう一度巡りたいっ!




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ご依頼主のイメージと予算を考慮し、この『 書 』を最大限引き立てる表具をしました。
実際にみるとよく分かるのですが、表具の黒は、墨(書)の黒よりもワントーン落とした色味です。
これは、ミニマルでモノクロなデザイン表具から、自然に『 書 』を浮かび上がらせることにより、立体感と作品の主張を補っています。
また、写真では分かりづらいですが、本紙には、薄緑色の細い(3厘)の筋廻しを施しています。
本紙と表具の間に細い隙間を開けることで、無機質な表具の緊張感を和らげているのです。
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軸先は、清水焼(鉄砂流)




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Amazonだけでなく、松月堂でも納経軸販売してます
四国八十八ヶ所、西国・坂東・秩父、不動尊霊場、七福神、etc...

本日は、愛知県名古屋市からお越しのお客様より日本百観音霊場の納経軸をお買い求め頂きました。
巡礼を始める前に、お客様とお話しできることはとても嬉しいことです。
巡礼のお話しはもちろん、良い掛軸にしていただく為のマニアックなアドバイスもいっぱいいたしますよ。




修繕の目的は、現状維持が最重要。
シミ抜きは本紙になるべく負担を掛けないように「やんわり」と落とすことが理想です。
その為、ご依頼主には丁寧かつ慎重な説明をしております。
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ほら、こんなにも汚れが落ちているのです。
※薄茶色は、本紙から出てきた汚れです

ご依頼主・和歌山県和歌山市




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手前味噌ですが、松月堂の本金表装(掛軸)は品が良い。
ただ豪華で派手でコテコテしないように計算しているからです。
品良く洗練された掛軸は頭の先から足の先まで美しい。
自分で仕立てながら、うっとりしてしまう程です。

もちろん、見た目だけでなく作業工程・材料・品質にもとことん拘っています。
細部まで一切妥協は許しません。
※これは全ての表具に共通します。
だから、仕上がりも優美でしなやかなのです。

ちなみに私は、表具オタクでもある、、 
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真言宗十八本山・掛軸表装
ご依頼主・東京都小平市




巡礼(西国巡礼)から帰宅をしたら、先ずは納経軸をゆっくり丁寧に広げ、陰干ししましょう。
理想は1週間位ですが、宿泊先の場合でも夜から朝にかけて陰干しすることをオススメします。
陰干しの目的は、墨と朱肉を乾燥させ綺麗に絹本に定着させることです。
また、当て紙を早い段階で取り除くことにより、紙の繊維がご朱印にこびり付くのも防げます。
これを巡礼の度に繰り返すことで、美しい納経軸が出来上がります!

そして、納経軸を収納する(巻く)際はあまり強く巻かないでください。
本紙(絹本)を傷めたり、ご朱印が滲む場合があります。
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以前にご紹介した(6月26日blog)お雛様の刺繍。
刺繍が趣味のおばあちゃんが、娘孫に送る為にご依頼されたものです。
とっても可愛らしい作品ですので、そのイメージを受けて一般的な表装形式ではなく、
デザイン表具で仕立てました。
テーマは、作品がふんわりと花が咲くような感じです。
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松月堂でデザインする表創(HYO‐SOU)には、
『本紙から受けた・ご依頼主から受けた』ことをテーマに
意味と思いを込めてお仕立てしています。

なんとなくお洒落だから、斬新だから、という安易な感覚では表創しません。

あくまで表具は、本紙を引き立てる脇役に過ぎません。
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デザイン表具(表創 HYO‐SOU)
ご依頼主:岐阜県各務原市



 

今日から西国三十三ヶ所霊場・巡礼を始めました!
家族で西国を巡るのは、私の長年の夢でした。
私は、四国八十八ヶ所霊場以来の12年ぶり。
妻・息子(3歳)・娘(10ヶ月)にとっては、初めての巡礼。

西国巡礼を通して、日本の歴史や文化・各地の素晴らしい景色や出会いを子供達が
学び経験し、家族にとってかけがえのない旅となればと思います。

おそらく、長い長い旅になると思いますが、
息子が20歳になるまでに満願できたらな〜と思っています。

家族4人の珍道体験記、これからも楽しみにしててくださいね!
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納経軸納経帳(ご朱印帳)で納経を頂くことにしました。
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第三十三番・華厳寺 2017年8月14日
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幼い子供達と巡るのは、大人だけより時間が掛かります、、
時間には余裕を持って。
無理な遠出はしないように近場からゆっくり、巡る予定です。
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納経代は、納経軸は500円・納経帳(朱印帳)は300円です。
ちなみに華厳寺では、過去・現在・未来を意味する3種類の納経が頂けます。
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サイズは、【巾:1000㎜ × 高さ:2470㎜】と大きな掛軸です。
ゆえに修繕自体も通常サイズより高度な技術が必要です。
さらに裏面に記載されている書を剥し、元に戻す作業は、より難を要します。

、、、手前味噌ですが、良い仕事ができました。
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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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松月堂でデザインする表創(HYO‐SOU)には、
『本紙から受けた・ご依頼主から受けた』ことをテーマに
意味と思いを込めてお仕立てしています。

なんとなくお洒落だから、斬新だから、という安易な感覚では表創しません。

あくまで表具は、本紙を引き立てる脇役に過ぎません。
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デザイン表具(表創 HYO‐SOU)
ご依頼主:岐阜県各務原市




松月堂のWebサイトがリニューアルしました!

クリック→https://www.shogetsudo-hyoso.jp/

良品とは何か、
本物とは何か、、
表具とは何か、、、
職人とは何か、、、、
そんなことをテーマにして一新しました。

本当に良いものは、デザインも中身も満たされている
『本質』の塊のようなもの、、、だと思う。
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大徳寺といえば、茶道と非常にゆかりのあるお寺です。
そして茶道といえば、茶掛け(輪補表装)です。
茶の湯の心得として、『 美 』を簡素にしつらえることが基本です。
だから茶掛けは、無駄のない洗練されたデザインなのです。
古来の日本人の美意識は、とても素晴らしい。

今回のご依頼主は、掛軸の柱部分を極力細くしてほしいというリクエスト。
柱を細くすることで浮かび上がってきたのは、本紙(墨跡)の存在感、、
こんなにも美しかったのか!と見惚れてしまいました。
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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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はくうんおのずからきょらいす
松山萬密(妙心寺派第27代管長)書

『青山元不動(せいざんもとふどう)』とセットで使用される禅語です。
青山という本体は不動であるが、白雲が去来することによって時々刻々相貌を変えていき、さらに趣を増すこともある。自分は泰然としていて、かつ変化してやまない。

この言葉が似あう人に憧れます。
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お問い合わせ → info@shogetsudo-hyoso.jp





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