2017年02月

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本紙部分のみです。
古い掛軸からくり抜かれたままの状態です。
以前に安易な修繕の形跡有りです。

修繕後に悪影響を及ぼす可能性がある異物・無駄な修繕痕を除去し、適切な処置を行いました。
なんかオペみたいですね、、、
でも、作品に対してはそれくらいの配慮を怠りません。
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本紙の風合いを損ねないような古風な表具にしています。
軸先は、宗丹軸です。



 

あまりの嬉しさにブログします。
本日、納品させて頂いたご依頼主(M様)より本当に温かいお礼のお電話を頂きました!
福岡県に住まわれるM様とはお電話でのやり取りのみでしたが、私の表装への思いをとても深くご理解してくださっております。また、M様ご自身も表装(掛軸)への愛情を強く感じます。
インターネット時代のおかげで、M様のようなお客様との『ご縁』に恵まれることは非常にありがたいことです。

今回の表装は、40年程前にM様のご親族が西国三十三ヶ所霊場巡りを始められ、長い月日を経て続きを繋ぐ形で結願されたと伺いました。そんな貴重なドラマも込みで表装させて頂けることに日々感謝し精進せねばなりません。
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西国三十三ヶ所霊場・掛軸表装
ご依頼主・福岡県福岡市




染みの種類は条件によって様々です。
本紙(作品)の時代、保存環境、どんな染みなのか、染みになってからどれだけ経過しているか・・・
それをどこまで理解することができるか本紙と何度も会議します。2015_02230039
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