2016年11月

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毎年この時期は、全国から巡礼(お遍路)表装が数多く集まり、今年も佳境を迎えております。
年内までにお仕立てする掛軸(屏風・額) は急ぎの仕事の為、高品質と正確な納期には余念がございません。※もちろん無理に急ぐような仕事は決していたしません。

お客様から『急いでないから仕上がりは年明けでいいよ。』 とおっしゃっていただけると、うるっとくる四代目です(笑)

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屏風や扁額(和額)などの大きなご依頼品には、梱包セットをお客様のご自宅までご用意(お届け)します。
梱包の手順も全て分かり易くご説明いたしますのでご安心ください。 
もちろん、お見積りは無料です!お見積り内容にご納得いただけない場合は、丁寧に梱包し直しお返しいたします。

※状態が悪いと思われる作品は無理をしないで、先ずはお気軽にお問い合わせくださいね。

ご依頼の本紙(手形)を拝見するなり、孫をあやすお爺ちゃんの様な顔になった私はまだ30代(笑)
見ず知らずの家族の手形なのに、こんなに温かく、気持ちが優しくなり、胸がいっぱいになるんですね。
私も近いうち必ず家族の手形を取り表装したいと思う今日この頃。

さて、神奈川県からご依頼の本紙は、破れ・欠損・シワ・折れ・カビ・シミ・経年劣化と甚だしい状態でした。本紙の診断を入念にし、修繕プランを作り額装にお仕立てしました。
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▲修繕前
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▲修繕後



 

お仏壇の洗濯(修理)のことは皆さんよくご存知かと思われますが、仏間をお手入れする中でお仏壇の中に掲げられている小さな『お軸』こそ大切にしなくてはなりません。ご先祖様を見守ってくださるとても重要なお役目を果たしてくれているのです。

今回ご依頼の仏壇軸は、お分かりの方もいらっしゃるでしょうが、修繕前は浄土真宗大谷派(お東)専用裂地で仕立ててありますが、ご依頼主の宗派を伺うと・・・なんと、浄土真宗本願寺派(お西)でした。

あってはなりませんが、よくあることです・・・

ご依頼主に詳細を説明し、本願寺派(お西)専用裂地でお仕立てしました。※もちろん正絹です
仏表装を承る際には、ご依頼主の宗派やご希望をしっかりと把握することが大事です。
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▲修繕前
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▲修繕後

裏面も貴重な部分ですので、同じ修繕作業を行っております。




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