小規模な修繕でも同じではございますが、やはり大掛かりな修繕作業を行う際には、
いくつもの修繕プランを時間を掛け準備していきます。
その中でもリスクが高いと想定される工程には、様々な選択肢を考えながら確実な対処法を
保険として残しておきます。
経験や勘に甘んじてはなりません。

そして精神状態を良好にし、本紙(ご依頼品)の気持ちを汲み取りながら
すぅ~っと、作業に入るようにしています。
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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後(欠損部を描き足すことはご法度です)




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前
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▲修繕後




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▲修繕前




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▲修繕後




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修繕した掛軸を太巻き桐箱で保管することは、長期間保存する上で非常に重要な意味があります。