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以前BLOGでご紹介した西国三十三ヶ所霊場の満願軸です。

先日、新幹線と在来線とバスを乗り継いで、仕上がった掛軸のお引き取りに大阪府から再来店いただきました。
ご依頼主は、非常に感性豊かなお方で、松月堂の細部にまで気づいてくださり、僕が当たり前にしていたことがご依頼主にとっては、新鮮で興味深いと仰っていただけました。

改めて気づかされることがいくつもあり、表具師としてより高みを目指したくなりました。
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西国三十三ヶ所霊場/掛軸表装
ご依頼主/大阪府




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西国三十三ヶ所霊場の満願軸です。
2018年10月にご来店され松月堂でお求めいただいた納経軸が、無事に満願になったということで再び愛知県からのご来店でした。
しかも有難いことに、数か月前からご来店(表装)予約もいただいており、職人の僕としては嬉しい限りです。

先日も申し上げたばかりですが、里帰りの納経軸は『おかえり』と言う親の気持ちになってしまいます。
西国旅のお話をしながら、少しずつ表装のイメージを膨らませ、観音様とご朱印にお衣装を着せるようにお見立てのご案内をするのが僕の掛軸表装の流儀です。
カタログではなく一点一点気持ちを込めて取り合わせていきます。

表装の取り合わせも一段落したタイミングでご主人が一言
「実は、二巡目を巡りたいので新しい納経軸が欲しいです。」
その気持ちは僕もよく分かります。
実際に二巡目や他の霊場をスタートされる方は多くいらっしゃいますので、『巡礼者あるある』です。
満願が近づくと嬉しさと同時にさみしさの感情が芽生えるのです。

二巡目の西国三十三ヶ所霊場は、御詠歌をいただくそうです。
「羨ましい、、、」僕も二巡目は御詠歌をいただくのが夢です。
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「ここはどこ?」
そんなことを呟いてしまうほど、この和の空間には様々な地方のお客様にお越し頂いている今日この頃です。

先週土曜日は、愛知県から西国三十三ヶ所霊場の表装のご依頼でご来店。
昨日は、大阪府から仕上がった西国三十三ヶ所霊場の掛軸をお引き取りにご来店。
本日は、茨城県から松月堂を見学がてら、関東八十八ヶ所霊場の表装予約でご来店(アポなしで)。
その一時間後には、東京都から四国八十八ヶ所霊場の表装のご依頼でご来店(アポなしでPart2)。

僕は、共に松月堂を支えてくれている妻に思わず「ここ、、岐阜県関市だよね。公共交通機関の乏しい関市だよね、、、?」
でも、こんな嬉しいことはありません。10年以上前から思い描いていた目標がここ数年で叶って来ているのです。立地なんて関係ない、僕の表具に対する熱意さえあれば田舎の岐阜県にだってお客様は来てくれるはず!
ちなみに今週末は広島県からご来店予定です。

感謝感謝です。

遠方からお越しくださる皆様へ 『どうぞお気をつけて、いらしてください』 四代目より


※ご来店者の内容は、改めてBLOGでUPします。




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