2020年10月05日 工房の日常 今日は、軸装にする本紙や裂地の肌裏打ち準備で工房内は賑わっています。基本的に一度に7~8幅の掛軸を同時進行で行います。この数は、集中力と体力が良好に保てる数で、どんなに急ぎでもこれ以上は増やさないようにしています。職人作業は、無理をすると良い結果が得られないこともあるからです。